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秘密化学工場爆発事故、5人死傷=北京

 【大紀元日本9月26日】北京郊外にある化学工場で9月23日に爆発事故が発生し、2人が死亡、3人が負傷した。爆発後に有毒気体の漏れはなかったと確認されたが、空気と水源への汚染について現在調査中である。当局は事故原因を調べている。

 大衆紙の『北京青年報』によると、北京大興区に位置する「北京市永浜科技センター」と名乗る化学工場で9月23日午後、突然爆発事故が発生し、作業場が倒壊し、工場の責任者を含む2人の従業員が死亡し、3人が重傷を負ったという。爆発で飛ばされた破片は付近の民家を直撃した。事故は二酸化塩素(ClO2)の製造設備が高い圧力で爆発したと見られている。

 2001年に設立された同工場は看板を掛けたことがなく、扉がいつも閉鎖されており、人の出入りもほとんどなく、夜になると異臭が漂うなど、有毒製品を生産しているのではないかと、周辺住民の間で不安視されていた。

 二酸化塩素は人体に刺激臭のある有毒剤で、光と高熱に接触すると、爆発しやすい性質をもっている。

 (08/09/26 06:23)  





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