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米製造粉ミルクから微量メラミン=FDA

 【大紀元日本11月27日】米食品医薬品局(FDA)のスポークスマンは11月25日、米国内で販売されている乳幼児向け有名ブランド粉ミルクからメラミンを検出したことを明らかにした。

 報道によると、FDAは先月、乳幼児にはメラミンの許容量は保証できないとしたが、現在は、親が乳幼児の生存が頼っている粉ミルクを止めてしまうのは、過度な反応で危険であると示した。

 FDA食品安全・応用栄養補助食品センターのサンドラフ博士は、今回検出されたメラミンは極微量であるとし、使用は可能と発表した。

 情報筋によると、米国内すべての乳幼児用粉ミルクの90%の製造を行っているアボット、ネスレー、ミードジョンソンの3社の製造会社に対して、FDAはその中の2社の製品からメラミンと、類似のシアヌル酸を検出した。また、3社目の粉ミルク製造会社からも自社商品からメラミンを検出したと明らかにした。

 FDA関係者および専門家らは、米国内で製造した粉ミルクから検出されたメラミンは、製品の製造過程で包装用のプラスチック材料からの可能性もあり、故意に添加したものと断定はできないと強調した。

 米国は、中国で有毒粉ミルク事件発生した後に、密かに自国産の粉ミルクに対して検査を行った。FDAのサンドラフ氏によると、「今の所、メラミンの検出で健康被害を引き起こした事件はない」という。

(翻訳編集・余靜)


 (08/11/27 07:27)  





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