■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/11/html/d27261.html



11月4日、次期米大統領に選ばれたオバマ氏、家族と一緒に有権者に挨拶(Getty Images)

オバマ大統領の生い立ち

 【大紀元日本11月7日】 11月4日、アメリカ合衆国大統領選挙で大差でマケインを破り、第44代アメリカ合衆国大統領に当選したオバマ氏、史上3番目の若さで米国初の黒人大統領である同氏の生い立ちを追った。

 オバマ氏は1962年ハワイで生まれ、今年47歳。2歳の時、ケニア人である父は、白人である米カンザス州出身の母と離婚。翌年、父はケニアに帰国した。後に、母がインドネシア人男性と再婚、1967年にインドネシアのジャカルタに移住。1971年オバマ氏はハワイに戻り、母方の祖父母の元で育てられた。
1964年、母親に抱かれたオバマ氏(AFP PHOTO / OBAMA FOR AMERICA)
左から、継父Lolo Soetoro、母Ann Dunham、妹Maya Soetoro、オバマ氏(9歳)(1970年、AFP PHOTO/OBAMA FOR AMERICA)


 オバマ氏が21歳の時、父はケニアで交通事故死。母は1995年、彼の自伝「私の父の夢」が出版されて数ヶ月後に死去。

 地元の高校卒業後、オバマ氏はオクシデンタル大学に入学、2年後コロンビア大学に転入、政治学と国際関係論を専攻。卒業後、出版社勤務を終えて、1988年にハーバード大学に入学、1991年法学博士の学位を取得。その後、シカゴ大学の講師を務めるなど、人権派弁護士として貧困層の救済などの社会活動にも積極的に参加。

 1996年にオバマ氏はイリノイ州議会上院の議員に当選した。その雄弁ぶりが評価され、2004年の民主党全国代表大会で基調演説の重役に抜擢された。演説の中で、オバマ氏は、人種差別と党派分岐の解消を訴え、「一つのアメリカ合衆国」との論調を打ち出した。その様子が全米に中継され、国民から高い評価を受け、米国全土にその名が知られた。同年11月、得票率70%の圧倒的優勢でイリノイ州選出の合衆国上院議員に初当選した。米国議会史上5人目の黒人上院議員になった。

 2007年2月10日、オバマ氏は次期大統領の選挙に出馬すると宣言した。その後、ヒラリー氏を破り、民主党の大統領候補となった。オバマ氏の選挙綱領は、イラク戦争の早期終結と、全国民医療保険制度の実施などに重点を置いている。

 私生活において、オバマ氏は1989年にハーバード大学学友のミシェルさんと結婚しており、7歳と9歳の2人の娘を持つ父親である。





ボストンで開かれた民主党全国大会で、壇上に上がって民衆に手を振るオバマ夫妻(2004年7月27日、STAN HONDA/AFP/Getty Images)


イリノイ州選出の合衆国上院議員に初当選した時の家族写真(2004年11月2日、Scott Olson/Getty Images)

ロサンジェルスで行われたNAACP賞授賞式に参加したオバマ夫妻(2005年3月19日、Photo by Frederick M. Brown/Getty Images)


2008年1月26日、サウスカロライナで妻のミシェルさんと選挙活動を行うオバマ氏(Win McNamee/Getty Images)

(翻訳編集・叶子)