トランプ米大統領、原油価格引き下げを再度要求 「独占OPEC」と批判

2018/09/21
更新: 2018/09/21

[ワシントン 20日 ロイター] – トランプ米大統領は20日、石油輸出国機構(OPEC)に対し、原油価格を引き下げるよう再度要求した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で「米国は中東諸国を守っており、われわれなしに同地域は長い間、安全ではいられない。それにもかかわらず、原油価格をますます引き上げている!われわれはこうした状況を忘れることはない。独占OPECは原油価格をすぐに引き下げるべきだ!」と述べた。

米国が新たに発動する対イラン経済制裁が迫る中、原油高の対処に向けた圧力は高まっているものの、OPEC加盟・非加盟国が今週末アルジェリアで開催する会合で増産合意に至る公算は小さい、と関係筋は話している。

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Reuters
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