■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/05/html/d88966.html



米国防総省(wikipedia)

米国防省中佐逮捕、中国当局に極秘情報提供の疑い

 【大紀元日本5月15日】米国防省の幹部が、中国当局諜報員の情報収集案件にかかわり、米国家の極秘情報を提供した疑いがもたれている。

 BBCによると、起訴されたのは、空軍の元中佐フォドロン容疑者、逮捕されるまでには、米国太平洋司令部駐ワシントン支部の副主任を務めていた。

 検察側は、中国の諜報員に極秘情報を提供する行為は、米国の国家利益を著しく損害したと指摘、フォドロン容疑者は1998年から、中国当局の諜報員・郭台生被告に情報を提供し続けた、と告訴した。

 2004年から2008年の間、同容疑者は1通350ドルから800ドルの値段で、郭台生被告に8通の内部ファイルを売った。これらの極秘情報は、中国当局の軍の幹部が米国訪問の詳細情報や、米中共同軍事演習、両国の軍事対話などに関する資料を含んでいる。

 FBIによると、フォドロン容疑者は郭台生被告が中国当局の諜報員とは知らなかった。自分が提供した極秘情報が台湾側に渡るは認識していた。

 検察側はそれについて、「状況はなんであろうと、同容疑者は外国政府の諜報員に情報を渡したことを、明白に分かっている」と指摘する。

 郭台生・被告は、米国籍の台湾人。去年2月に逮捕された。米国が台湾に武器を販売する関連情報を中国当局に提供したことを自供した。その後、16年の禁固刑が科せられた。

 同被告と同時に逮捕されたのは、中国人女性・康玉新と、米国防省の元アナリストのボゴソン。去年では、それぞれ1年半と5年9ヶ月の禁固刑を言い渡された。

  
                          (翻訳・叶子)