■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/07/html/d35071.html



婚前同棲は離婚率をアップする?

 【大紀元日本7月25日】「結婚前に、お互いを知ることができる」という理由で、同棲するカップルは多い。しかし、幸せな結婚を望む人は、同棲を避けた方がいいかもしれない。米国の最新研究で、同棲歴のある夫婦は離婚率が高く、結婚生活への満足度が低いと報告されたからだ。

 ネット版「ライブ・サイエンス」によると、米誌「家族心理学ジャーナル」2月号に、婚前同棲歴のある夫婦は、同棲歴のない夫婦に比べてより離婚しやすいという論文が発表されたという。

 デンバー大学の研究チームは、結婚している18歳から34歳の男女1,000人に電話をかけ、相手への献身度、コミュニケーションの不満度を含む夫婦関係の満足度を測るアンケート調査を行った。アンケートの中には、「貴方、或いは配偶者は、真剣に離婚を提案したことがあるか」といった離婚の可能性を測る質問も含まれた。

 調査の結果、婚前同棲した人のうち19%が真剣に離婚を提案したことがあると答え、婚約後に同棲した人は12%、また結婚後に同居したグループは10%に留まった。

 婚前同棲の動機について、「一緒にいる時間を増やすため」、「生活が便利になるから」、「相手との関係を試すため」の三つが上位を占めている。さらに、「相手との関係を試すため」と述べた人は、夫婦間のコミュニケーションに不満を持つ傾向があるという。あるアンケート回答者は、「私の配偶者はいつも私を批判し、私の意見や、感じ方、欲求を無視している」と漏らしている。

 この結果について、研究チームは「婚前同棲を経て結婚した夫婦の場合、一緒に人生を歩むためではなく、すでに一緒に住んでいるから、またはペットを共有しているからなど、他の理由で結婚することが多い」とコメントしている。

(翻訳編集・高遠)