■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/07/html/d56933.html



中国貴州省:国有福祉施設、乳児を外国人に売り飛ばす

 【大紀元日本7月13日】中国貴州省鎮遠県の社会福祉施設が乳児を外国人に売り飛ばし、暴利を貪っていることがこのほど明らかになった。

 中国紙「南方都市報」の調査によって、上記の事が判明した。報道によると、人身売買される乳児は、「一人っ子政策」に違反して生まれた女の子ばかり。ほとんどは現地政府の計画生育部門の職員が親から無理やりに連れ去った子供だという。

 中国では近年、「一人っ子政策」に違反した場合、巨額の罰金を支払いさえすれば、子どもを生むことが許される。しかし、現地の貧しい親たちは、巨額の罰金を払えないために、生まれたばかりのわが子を県政府が運営する福祉施設に強制的に連れ去られる場合が多い。

 これらの乳児は後に、一人につき3千ドルの価格で外国人に売られる。これらの外国人は中国を訪れて養子を求める人たちである。現地政府は彼らに、乳児は親に捨てられた子であると説明している。

 同紙の調査によれば、2001年から、この福祉施設はすでに80人あまりの乳児を売り飛ばした。

 報道は現地の政府計画生育部門の幹部の発言を引用した。自分たちは現地の「一人っ子政策」違反の世帯の情報を詳細に把握している。母親が妊娠しているときからすでに見張られているという。

 また、その幹部によると、乳児が誕生すると20日から3ヶ月までの間に、無理やり親から引き離される。「数歳の子どもはいらない。返り道を知っていて自分で家に戻れるからだ」という。

 

 
(翻訳編集・叶子)