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「日焼け用ベッド」に高い発がんリスク

 【大紀元日本8月4日】日焼け用ベッドの使用でがんを引き起こす可能性があることは以前から指摘されているが、今回、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC、本部フランス・リヨン)の研究者が、20あまりの疫学調査研究報告を分析した結果、30歳になる前に「日焼け用ベッド」を使用し始めた人の皮膚がん発生率は使用しない人より75%高いことを報告した。

 この研究報告はイギリスの医学誌「ランセット・オンコロジー(Lancet Oncology)」に掲載された。この報告をまとめたIARC研究員のCogliano氏は、「ファッションとして利用される日焼け用ベッドに潜む危険性に注目してほしい。特に若い人に、理想の肌色と引き換えに高い発がんリスクを負わなければならないことを理解してもらいたい」と指摘した。

 日焼け用ベッドに使用されている紫外線は、主に皮膚癌と目の癌を招く恐れがあると、国際癌研究協会が指摘した。

 今までの研究では、定期的に日焼け用ベッドを使用する若い人の悪性黒色種の発生率は、まったく日焼け用ベッドを使用しない人の9倍に上ることが分かった。世界保健機構は18歳以下の若い人に日焼け用ベッドを使用しないよう勧告している。

(翻訳編集・心明)

 (09/08/04 00:10)  





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