■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/09/html/d43902.html



暴力を受け負傷した家庭キリスト教会の信者(写真・浮山県教会提供)

警察がキリスト教の集会所を撤去、信者を暴行=中国山西省

 【大紀元日本9月24日】今月13日早朝、山西省臨汾市浮山県で、「中国家庭キリスト教会」が建設する靴工場の建物が、警察当局によって強制的に撤去された。同教会によると、数十人の信者が警察から暴行を受け、負傷したという。

 信者の話によると、同教会は、信者の数が増え、個人宅での集会が困難になった。そこで「福音靴工場」を建設し、靴を製造する以外に、クリスマスや復活祭などの祝日には集会所として使う予定だったという。

 山の中の工場は、最大400人収容できる大型の建物となる計画だった。同教会は建築許可を得ていたが、この建物が集会所であると知った地元政府は、建設中止を命じた。その際、同工場は一部の屋根を除いてほとんど完成していたという。

 13日朝、地元政府は、400人の警察を動員し「福音靴工場」の撤去を開始した。水道、電気、道路、通信を遮断し、ブルドーザーやショベルカーを使って、建物を取り壊したという。更に警察は、現場にいた家庭教会の信者たちに暴行を加え、車、テレビ、冷蔵庫などを破壊し、携帯電話を含む個人の所有物を押収した。

 信者の証言によると、警察は重傷を負った信者7人を病院に搬送したが、教会側が治療費を払うまで、治療しないようにと病院に命じたという。
運び出される家庭教会の負傷者(写真・浮山県教会提供)
破壊された冷蔵庫や車(写真・浮山県教会提供)
取り壊された建物(写真・浮山県教会提供)




(記者・駱亜、翻訳編集・坂本)