■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/09/html/d98728.html



本当に自分に祝福したいし、世の中のすべての幸せになるカップルも祝福する

結婚の前と後

 【大紀元日本9月29日】

 人はよく結婚は愛情の墓場というが、恐らく、結婚した後の夫婦は、付き合っていた頃のロマンティックな雰囲気が少なくなったからでしょう。それに、今の世の中では、いろいろなことがころころ変わるし、結婚もそうであり、何時か2人がいきなりに離婚をしてしまうこともあり得る。このことからしてみれば、結婚は確かに愛情にとっての墓場なのかも知れない。

 私は結婚してからの1カ月間は、とにかく忙しかった。結婚した後に、何をするにしても何を申し込むにしても、結婚状態の欄に、「既婚」を選択することになった。夫に冗談交じりで、「1度の結婚だけでも、こんなに大変なのに、離婚した人たちは本当に愚かだね」と話すと、夫も「そうだ、そうだ」と頷いた。

 沢山の人は私に結婚する前と後はどう変わったのかとよく聞くが、実は、何も変わったことはないし、そう感じたこともなかった。夫にも同じ質問をしたら、夫も「別に何も」って答えた。夫と手をつないでここまで歩んで来て、辛いことも、楽しいことも、苦しいことなどとあらゆる経験をしたが、二人は互いの手を放そうとはしなかった。そして、二人はこれからも今まで通り、未来に向かって手をつないで歩んで行くのだと心の中で分かっている。何がこの結婚を促したのかが分かれば、また、人生にとって、落ち着くべき所に落ち着くのだということが分かれば、人々は決して簡単にそれを手放さないであろう。

 ある晩、夫は用事で出かけた。私は一人で過ごさなければならないことになったから、散歩に出かけた。途中で大道芸人のパフォーマンスをしばらく見て、足が疲れたから家に戻ろうと思った。ちょうどそのとき、夫から迎えに来てくれるとの電話があって、一緒に帰ることにした。二人は談笑しながら部屋に入ったら、とてもいいお花の香がした。夫は電気をつけた。すると、私の目の前に大きなバラと百合の花束が置いてあったのだ。夫の先の用事とは、私にサプライズをさせるためであった。夫は私に、7本のバラは愛妻にプレゼント、2本の百合とは、二人が末長く・・・。

 結婚して1カ月の新妻としての最初の感想である。本当に自分に祝福したいし、世の中のすべての幸せになるカップルにも祝福する。

(翻訳・豊山)