■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d21930.html



潜水に成功した手作りの「潜水艦」

安徽省農民、手作り「潜水艦」でニッコリ

 【大紀元日本10月22日】北京近郊の房山地区にある某ダムで13日早朝、ある農民の手作り「潜水艦」が潜水に成功した。この「潜水艦」は油を貯蔵するタンクを改造したもので、高さ1・5メートル、長さ6・5メートル。安全ライトや酸素パイプなども取り付け、安全面はバッチリだ。

 「法制晩報」によると、安徽省出身の農民・陶相礼さん(男、34歳)は、2年間の研究の末、3万元(約40万円)を投資し、この「潜水艦」を作り上げた。初の潜水試験で、陶相礼さんは自ら艦内に乗り込み、4分半潜水した後、蓋を開けて「ピース」サインを送った。

 幼少時から発明に興味があった陶さん。潜水艦を作った目的について、「どこかの伯楽が私という千里の馬(※)を見抜いてくれればいいと思った」と語る。今回は、朝4時にダムに入って実験を行った。「以前、昼間に実験を行おうとしたら、ダムの管理人に追い出されたからだ」と陶さんは話す。

 世に認められる発明家への道は、険しいようだ。

(※)「千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず」:いかに才能のある者も、それを認めてくれる人がいなければ、力を発揮できないという意味。

(翻訳編集・叶子)