■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d82131.html



発電所の建設現場を視察する金正日総書記(KNS/AFP/Getty Images)

憲法改正で「共産主義」を削除、指導者権限が拡大=北朝鮮

 【大紀元日本10月2日】北朝鮮が今年4月に憲法を改正し、「共産主義」を憲法から削除したことが28日、韓国統一省の発表で明らかになった。新憲法は「軍事優先」を強調し、金正日総書記の権限がさらに拡大される形となった。

 北朝鮮の新憲法は、「(国防)委員長は軍全体で最高の指導者であり、国家全体を統括する」と定めている。国防委員長として軍部を握っている金正日総書記の地位は堅固だが、憲法に記されることで、その権力が更に明確となる。従来の憲法では、国防委員長は「国家の問題」を監督すると定められていた。新憲法では、「最高指導者」と表現されている。

 金総書記は、去年8月に脳卒中を起こしたという情報が伝えられ、マスコミの前から姿を消していた。今年4月からは復帰を宣言するかのように、頻繁に外部に顔を出している。

(翻訳編集・楊J)