■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d95907.html



昨年3月14日に発生したチベット人による大規模抗議を、中国当局が弾圧した。写真は事件当時、中共の武装警察に虐殺されたチベット人の遺体(チベット亡命政府サイトより)

ラサ弾圧事件で、4人に銃殺刑執行

 【大紀元日本10月24日】昨年3月にチベット・ラサ市で発生した大規模抗議事件に関わったとして死刑判決を受けた4人に対し、中国当局が銃殺刑を執行した。NGO団体「チベット人権民主センター」(インドに拠点)が22日伝えた。中国当局は死刑執行に関する発表はしていない。

 4人は洛桑堅才さん(28)、洛牙さん(30)と女性の彭吉さん及び身元不明のチベット人。今年4月当局から放火の罪で死刑判決を下されている。4人は公正な裁判を受けておらず、中国当局は国際人権公約及び中国憲法の規定に違反していると、同団体は非難している。

 一方、仏パリに本部を置く「国境なき記者団」は22日、中国当局に、チベット・ナクチュ地区ソク県若達郷の傑桑さん(25)、尼瑪旺秋さん(24)、益西南卡さん(25)の3人の釈放を要求した。3人は、ブログなどにダライ・ラマ14世の写真と教えを掲載したため、中共政権樹立60周年記念日の10月1日に、海外との結託の罪で逮捕された。

 チベットでは、この数か月来、多くのブロガーやネットユーザーが逮捕されている。また、最近中国当局はソク県において愛国主義教育運動を強化し、現地の農牧民に対し、その教育を受けるよう強要している。

(翻訳・坂本)