■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d10001.html



衛星写真で見る巨大氷山(写真・豪南極事務局)

 巨大氷山が南極から豪大陸へ漂流

 【大紀元日本12月12日】

 香港島の約2倍の大きさの巨大氷山が、南極から豪大陸に向かって漂流していることが9日、米航空宇宙局(NASA)の衛星写真により確認された。

 AFP通信によると、確認された氷山は長さ19キロ、幅8キロ、広さ140平方キロで、面積80平方キロの香港島の約2倍になる。氷山は現在、豪大陸より南1千700キロの洋上を漂流している。この巨大氷山は2000年に南極のロス棚氷が分裂して生じた氷山の1つと見られ、最初は400平方キロの大きさがあったとされる。

 豪南極局の氷山専門家ヤング氏(Neal Young)は「これほど大きな氷山が、これほど遠くまで漂流するのは、恐らく大型帆船時代(19世紀)以来で、世紀に一度の出来事だ」と話している。

 先月、南極から100以上の氷山がニュージーランドに向かって移動していることが観測されたばかりである。ヤング氏は「温暖化が進めば、今後もこうした現象が続くだろう」と指摘している。

(翻訳編集・心明)