■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d60992.html



5日、アッサム州のグワハティ法廷に出頭するULFAの副官ラジュ・バルア(BIJU BORO/AFP/Getty Images)

インド:反政府武装組織リーダー投降 中国からの支援を自白

 【大紀元日本12月13日】インドの反政府武装組織、アッサム統一解放戦線(ULFA)の指導者らが先週、インド当局に投降した。ULFA幹部の証言から、中国で軍事訓練を受けていたなど中国側の支援が明らかになった。インド紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」が7日報道した。

 インド国境警備隊のスポークスマンによると、4日、ULFAの指導者アラビンダ・ラジコワ(Arabinda Rajkhowa)、副官ラジュ・バルア(Raju Baruah) その他8名が、インド=バングラディッシュ国境のインド側メグハラヤ(Meghalaya)で投降。警備隊がシロング(Shillong)まで連行し、アッサム警察に引き渡したと、スポークスマンが伝えた。

 インドのG.K.ピライ内務大臣は、ラジコワとバルアが拘束され、幹部の家族は釈放されたと発表した。取り調べは、中国との国境沿いにあるミャンマーのカチン州で、独自の方式で軍の部隊を率いていたラジュ・バルアを中心に行うとしている。

 副官のラジュ・バルアは、中国内の軍営でULFAの幹部が軍事訓練を受けたとインド側に語っている。また、これより以前に投降したULFAの外務担当と財政担当は、中国の製造業者から武器を供給されていたと警察からの尋問に答えている。

 関係筋によると、軍部のような中国の公式機関が、中国の国境にとどまらず、ミャンマーにおいても、ラジュ・バルアを支援してきたという。

(編集・鶴田)