■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/01/html/d90313.html



一夜があけたハイチ(AFP)

ハイチ大地震 死者10万人説も 各国が救援開始

 【大紀元日本1月14日】M7・0の大地震から一夜明けたハイチは、まるで廃墟と化したかのようである。多くのビルや家屋の倒壊、道路の甚大な損傷、相次ぐ死者の発見等、深刻な被害状況が明らかになってきた。死者は10万人を超えると予想されている。国際赤十字によると、今回の地震により、ハイチの3分の1の人口にあたる約300万人に影響が出たという。米地質調査所は、約1千万人が地震を感じ、約200万人が揺れを強く感じたという。

 大地震は、首相官邸、政府ビル、住宅、学校、遺跡、病院などの建物を直撃し、首相官邸を含む多くの建物が倒壊した。中心部にあるホテルも倒壊し、宿泊していた200人の外国人旅行者が行方不明となっている。

 駐ハイチ国連責任者アレン・ル・ロイ(Alain Le Roy)氏によると、国連本部が入っているビルも全壊した。2004年ハイチで暴動が発生し、当時の首相は追い出された。国連はその後、ハイチ安定化派遣団約9000人を派遣し平和維持に当たっていた。現在、隊員約150人が行方不明で、隊員16人の死亡が確認された。

 米オバマ大統領は、テレビで今回の大地震に対して、積極的に協調の取れる援助を行うと話した。ローマ法王、ベネディクト16世も人々に被災地への寄付救援を呼び掛けた。英ブラウン首相は、「英国は如何なる必要とされる人道的救援も行う」と発表。その他、世界各国が人員、資金、物資を含む早急の支援を提供することとしている。

一夜があけたハイチ(AFP)

一夜があけたハイチ(AFP)

(翻訳編集・余靜)