■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/01/html/d93204.html



スパイ容疑で大学講師に10年判決=韓国

 【大紀元日本1月16日】13日、韓国国家保安法に関連して、スパイなどの容疑で拘束、起訴された大学講師・李氏に対し、10年の懲役刑および資格停止7年が宣告された。

 裁判部は判決文で、「被告は17年間スパイ活動に従事し、軍事機密を北朝鮮の工作員に漏洩した」として、懲罰が必要であると説明した。

 李氏は92年、インドのデリー大学在学中、北朝鮮の工作員に勧誘されて韓国軍の作戦教範や軍事施設位置などを漏洩し、報酬として3万ドルを受け取った容疑で昨年10月に起訴された。李氏はこの報酬金でデリー大学の学部と韓国の大学修士、博士過程を終え、京畿道(キョンギド)内某大学警察警護行政課講師、民主平和統一諮問委員、統一教育院統一教育委員などを務めた。また、北朝鮮工作員の勧誘を受けて政界進出も狙っていたという。

 李氏は先月23日に行われた公判での最終陳述で、「国家安保に致命的損害を及ぼしたことに対して深く反省している。(スパイ罪の)重荷を減らすために(スパイ活動のために集めた)資料を全部提出した。捜査を受け、韓国が法治国家であることに確信を持つようになり、贖罪する気持ちで生きていきたい」と述べた。

(翻訳編集・明吉)