■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/02/html/d69149.html



知っている道では注意力が足りない(Getty images)

独研究発表=熟知した道路での運転は、要注意!

 【大紀元日本2月27日】ドイツの最新の研究発表によると、熟知している道路で運転する時が、最も危険で、特に気をつけて運転する必要があるという報告があった。研究によると、熟知している道路での運転は、ドライバーの大脳があまり働いておらず、注意を集中していないという。

 研究では「熟知していない道路での運転では、ドライバーは特に気をつけて運転し、注意力を集中している」そうである。

 アンドレ・ブレスゲス(André Bresges)氏とドイツエッセン大学病院(Essen University Hospital)の研究者達は、16人の優良ドライバーと16人の初心者ドライバーに対し、様々な実験を行った。

 ドライバー達は、障害物が多い同じ道路を毎回6分ずつ運転し、非常に熟知するまで運転を続けた。研究者たちは運転中のこれらのドライバーの大脳活動を、測定し記録した。

 記録によると、ドライバーが初めての道路を走る時、必ず交通信号と道路の周辺状況に対し、注意しながら運転していた。この時、彼らの大脳は非常に活発になり、注意力も集中し、反応も速かった。

 何回か同じ道路を走った後、彼らは、道路の状況に対してよく分かるようになり、初めの時のように交通信号や道路の周辺状況にあまり注意を払わなくなった。それで、彼らの大脳活動が不活発になり、注意力が低下した。

 研究結果として「ドライバーが熟知している道路を運転している時、自分でも気づかないうちに注意力や反応力が低下し、それにより交通事故が発生しやすいことがわかった」と報告された。

(翻訳編集・盛徳)