1860年代、畳を縫う畳職人(Henry and Nancy Rosin Collection of Early Photography of Japan/Creative Commons)

<今日は何の日?>9月24日 畳の日 リラックス効果のあるイグサ

 【大紀元日本9月24日】冬の衣替えを前に、を上げて大掃除を推奨する日として、全国産業振興会が9月24日を「の日」と制定した。

 日本特有の敷物である。その歴史は古く、古事記には「菅八重」「皮八重」などの記述がある。古来よりは富の象徴とされ、高貴な人々によっての文化が築かれた。

 桃山時代から江戸時代にかけて、数奇屋造や茶道が発展して普及し、徐々に町人の家にもが敷かれるようになった。それでも身分によるの制限の風習は残り、庶民が使用できるようになったのは江戸時代中垣xun_ネ降である。師・屋と呼ばれる人々が活躍し、干しする家々の光景があちこちで見られるようになった。

 のすがすがしい香りはイグサによるものだが、イグサの香りには鎮痛効果がある。イグサの香り成分には、バニラに含まれるバニリンや樹木と同じフェトンをはじめ、リラックス効果をもたらす成分が含まれている。

 また、イグサはスポンジのように小さい穴で構成された多孔質構造で、弾力性や吸放湿性、吸音性といった特性を生むだけでなく、ホルムアルデヒドなどの空気中の有害物質を吸着し減少させるというメリットがる。和室が落ち着くというのは、まさにの効果といえる。 

(古田)