THE EPOCH TIMES

【新紀元】 植物にも感情がある (五)

2010年11月09日 07時00分

 バクスター氏の実験は、彼が行なう催眠術と同じように、誰もができるとは限らない。実験者と被験者の間には協力関係が必要であり、もし片方に敵意があれば、実験はできなくなる。これは超能力の実験でよく目にする現象である。

 一方、ほかの分野においても、一般的に認識されていない特異な現象を理解できる人は少数派で、多くの人はそれらを理解できない。しかし、多数派は決して、少数派が見た真実を否定することはできない。真実は人数の多少で判断することではないからだ。

 また、私たちが住んでいる環境は騒がしく、いたる所に騒音が充満している。この様な状態で静かに植物の心から出てくる音に耳を傾けられる人がいるだろうか? 「静かに」とは、音の静かさだけではなく、思ったり考えたりする雑念のない静けさを指す。誰もがバクスター氏のように、物質世界の雑念から離れ、心を静めて植物の変化を捉えることが出来るとは限らない。

 バクスター氏の実験は、中国の「万物に霊あり」(すべての生物には魂がある)」という思想を証明している。そして、中国古代の人々の知恵にも感服せずにはいられない。古代中国人は最も簡単な言葉を使って、宇宙の最も奥深い思想を後世に伝えたのである。

 ※量子非局所性理論(nonlocality)― この宇宙における現象が、離れた場所にあっても相互に絡み合い、影響し合っているという理論

 (完)

(大紀元日本ウェブ翻訳編集チーム)
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