産まれたばかりの赤ちゃんをみたお母さん 思わずびっくりしたのはなぜ?

世の中には産まれてくる赤ちゃん性別を事前に知りたいと思う人もいれば、出産の時まで性別を知りたくないという人もいます。

3歳の娘を持つジョージア州のコロンビア在住のダラは、産まれてくる赤ちゃんの性別を産まれてきたときの楽しみにしようと決め、病院で赤ちゃんの性別を聞かないことにしていました。2017年4月25日、セントフランシス病院でダラは無事4kgの赤ちゃんを出産したのですが、彼女は赤ちゃんが産まれた時、ダラは今までないくらいにびっくりしたのです。

Pexels/Pixabay

なぜならば、その赤ちゃんが男の子だったからです。

過去50年間、ダラの母親の家系では産まれてくる赤ちゃんの性別は全員女の子ばかりでした。つまり、今回産まれてきた赤ちゃんはダラの家系では50年ぶりの待望の男の子というわけです。

ダラの友達でありフォトグラファーのニーリーは2011年からずっとこの家族の写真を撮り続けています。今まで取った写真は100枚以上にのぼります。ニーリーは、写真を撮るためにダラの出産に立ち会っていました。ニーリーは、赤ちゃんが男の子であると分かったときのダラの反応について「今まで人が驚いた顔は何回も見たことがあるけれど、あれほど素晴らしい驚きの表情は始めて見ました」とニーリーは話してくれました。

出産の時の写真が後日フェイスブックやインスタグラムにも投稿されました。

sathyatripodi/Pixabay

「あの時の私の表情ったら本当に異常なくらい驚いた顔をしているんですよ。でも、ものすごくいい写真だと思います。出産の時にニーリーがいなかったらあの表情は見られなかったですね。私は女の子が生まれてくるとばかり思っていて、あんなリアクションをするとは自分でも全く想像していなかったし、息子が後でその写真を見ると、『自分が産まれたときにあんなにみんなが喜んでくれたんだ』と分かると思います」とダラは話してくれました。

赤ちゃんはライアムと名付けられました。50年ぶりの待望の男の子であるライアムは、みんなから愛情をたっぷり受けて順調に成長しています。そしてこの50年の歴史に終止符を打って無事に元気な男の子を出産したダラの家族はとても幸せに包まれています。

(大紀元日本ウェブ編集部)