高齢者医療2割負担、実施まである程度の周知期間必要=自民参院幹事長

2020/12/05
更新: 2020/12/05

[東京 4日 ロイター] – 自民党の世耕弘成参院幹事長は4日の記者会見で、後期高齢者の医療費窓口負担を2割に引き上げる政府の方針について、実施まで「ある程度の周知期間が必要」だとの考えを示した。

引き上げについては対象とする所得の基準などを巡り自公で意見が分かれ、公明党は結論を出す時期の先送りを申し入れているが、世耕参院幹事長は「大詰めの調整が行われており見守りたい」と述べた。

(竹本能文※)

Reuters
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