落雷から身を守るには

【大紀元日本5月28日】6月~8月は雷の季節。気象庁によると、夏場の雷は午後から夕方にかけて発生することが多いといいます。屋外にいる時に雨雲が見えたら、注意が必要です。

出かける時に雷の注意報が出ているときや、雷雲の気配を感じたときは、外出を控えましょう。もし外出先で空がゴロゴロと鳴り始めたり、光が見え始めたら、雷雲はかなり近いということなので、できるだけ姿勢を低くして敏速に鉄筋コンクリートの建物など安全な場所に避難してください。

雷雨の中、傘をさしていると導雷針になる恐れがあるので、傘はささないようにと専門家は注意を促しています。

ウィキペデイアによると、落雷による人的被害は主に感電。1994年~2003年の統計(警察白書)によると、日本での落雷による年平均被害者数は20人、うち死亡者数は13.8人で、被害者の70%が死亡しています。

正しい知識で落雷事故から身を守りましょう。

(春馨)