擒 賊 擒 王

三十六計の第十八計は擒賊擒王(きんぞくきんおう)。杜甫の詩「前出塞」がその出所だ。 天宝末年、唐の玄宗が辺境開拓のためにしきりに戦を起こし、多くの兵士が戦死し、民も戦乱に疲弊していた。752年、杜甫は「前出塞九首」を詠んだ。
2015/10/10