【漢詩の楽しみ】買 花(花を買う)

白居易が、牡丹に狂う金持ちの贅沢ぶりに、辛辣な批判の目を向けている。

後世の中国皇帝は、我が身を戒めるため、何を見るのが良いか。隋堤の亡国の柳樹を見てほしい。

新豊の村で出会った一人の翁。その右腕は、異様に折れ曲がっていた。

長安の南に、終南山という山がある。その山の麓に、炭売りのじいさんがいた。

「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」。これは、中国唐代の詩人白居易(=白楽天、772-846年)の長編叙事詩「長恨歌」の中の有名な一節で、...

望海楼(ぼうかいろう)明らかにして曙霞(しょか)に照らさる。護江提(ごこうてい)白くして晴沙を蹋(ふ)む。涛声、夜入る伍員廟(ごうんびょう)。柳色春蔵す、蘇小の家...

白居易の長編詩「琵琶行」は、作者が江州の司馬へ左遷された翌年(816年)の作である。その左遷された失意の地で、ある月夜の晩、旅立つ友人のためにささやかな船上の宴を...

陶淵明(とうえんめい、365年―427年)は、中国の六朝時代の東晋末から南朝・宋にかけて活躍した詩人である。

少し古いが、『AERA』に「日本人大学生よ、もっと頑張れ」と叱咤激励したくなる記事があった。

【大紀元日本12月3日】黄昏独立佛堂前満地槐花満樹蝉大抵四時心総苦就中腸断是秋天 黄昏(こうこん)に独(ひと)り立つ、佛堂の前。地に満つるは槐花(かいか)、樹に満...

【大紀元日本10月01日】満面胡沙満鬢風眉銷残黛臉銷紅愁苦辛勤顦顇尽如今卻似画図中 面(おもて)に満つる胡沙(こさ)、鬢(びん)に満つ...

【大紀元日本8月26日】残灯無焔影憧憧此夕聞君謫九江垂死病中驚坐起暗風吹雨入寒窓 残灯(ざんとう)焔(ほのお)無く、影(かげ)憧憧(どうどう)。此(こ)の夕(ゆう...

【大紀元日本7月29日】霜草蒼蒼蟲切切村南村北行人絶独出門前望野田月明蕎麦花如雪 霜草は蒼蒼(そうそう)として、蟲(むし)は切々(せつせつ)。村南村北、行人(こう...

【大紀元日本6月28日】だいぶ以前に東京で開催された正倉院展で、宝物「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんごげんのびわ)」を目にした時、その美しさに息を呑んだ。 琵琶...

「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」。これは、中国唐代の詩人白居易(=白楽天、772-846年)の長編叙事詩「長恨歌」の中の有名な一節で、...