杭州アジア大会での珍事 中国選手2人の写真に「6・4」が浮かび、あわてて削除

現在開催中の杭州アジア大会での珍事である。女子ハードルの中国選手2人が、レース後に抱き合った写真に浮かんだのは「6・4」の文字。すぐに削除された。
2023/10/04 李凌, 鳥飼聡

中国CCTVの元司会者が「人と衝突しないよう」呼びかけ 邪気が充満した中国社会の闇

中国中央テレビ(CCTV)の趙普氏が「中国人は邪気が強すぎる。人とトラブルを起こさなようにしよう!」と呼びかける動画が拡散され、話題になっている。
2023/09/11 李凌, 鳥飼聡

中国CCTVキャスター、ウクライナ国旗色姿で連帯示すも「あとの祭り」と批判

中国国営テレビCCTV国際放送3月1日のニュース番組に出演した女性キャスターは、ウクライナ国旗の色に合わせて黄色いシャツにブルーの上着を着用した。ロシアから侵攻を受けている同国への連帯を示す演出とみられる。
2022/03/05

プロパガンダを毎日12時間放送…中共、米ラジオ局に約5億円投資

中国共産党による対米宣伝工作が再び明らかになった。中国当局はワシントンのラジオ局「WCRW」を通じて、中国中央電視台(CCTV)の国際放送部門・中国国際電視台(CGTN)のプロパガンダ放送を毎日12時間流していることが司
2021/12/22 山中蓮夏

中国メディア、「人民戦争で米スパイを摘発せよ」 CIAが反発

米中央情報局(CIA)は7日、中国当局による脅威に対応する新しい部署「中国ミッションセンター(CMC)」を立ち上げると発表した。
2021/10/19

中国国営メディア、インド軍の爆弾投下映像を盗用か 軍事力の誇示に利用

中国国営メディアである中国中央電視台(CCTV)が所有するCGTV(TVチャンネル)は、国産戦闘機の殲-10(J-10)を操縦する人民解放軍空軍のパイロット、Fei Dong氏を紹介する動画を公開した。しかし、インドのテジャス戦闘機の映像を盗用したと指摘された。
2021/07/02

中国国営CGTN、英でインフルエンサーなどを募集 プロパガンダ強化で

英国政府は今年2月、中国国営中央テレビ(CCTV)傘下会社、中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)の同国内での放送免許を取り消した。英メディアによると、中国当局は対外プロパガンダを強化する目的でCGTNを通じて、英国の大学生やインフルエンサーを集めている。
2021/06/18

英当局、中国政府系CGTNの放送免許を停止 「中国共産党の管理下にある」

英国のメディア監督管理当局、放送通信庁(Ofcom)は4日、中国政府系メディアである中国国際テレビ(CGTN)の放送免許を取り消すと公表した。英当局は、CGTNは独立したメディアではなく、「最終的に中国共産党の管理下にある機関によってコントロールされている」と指摘した。
2021/02/05

英通信放送当局、中国国営CGTNに制裁検討、共産党寄り報道問題視

英通信・放送規制当局はこのほど、中国国営中央テレビ(CCTV)系の中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)が英国の報道規定に接触したとして、制裁措置を検討していると明らかになった。
2020/05/29

バノン氏:パンデミックに多くの中国人も怒っている

中国政府によるアメリカ批判が過熱している。特に、中国国営メディアはマイク・ポンペオ国務長官やトランプ政権の元首席戦略官スティーブ・バノン氏に照準を合わせ、バッシングを浴びせている。
2020/05/14

中国専門家「新型ウイルスは人類と長期共存」 ネット上で防疫失敗の指摘

中国の専門家は19日、国営中央テレビ放送(CCTV)の番組に出演した際、新型コロナウイルスについて、「インフルエンザのように、長期にわたって人類と共存するだろう」と発言し、波紋を呼んだ。
2020/02/20

国際人権団体、中国CCTV司会者への制裁求める 「テレビ自白に関与」

スペインに本部を置く国際人権団体、セーフガード・ディフェンダーズ(Safeguard Defenders)は、10月に米英など各国に対して、グローバル・マグニッキー人権責任法などに基づき、中国国営中央テレビ(CCTV)のキャスター、董倩氏(48)への制裁を求める計画を明らかにした。
2019/09/11

YouTube、210のチャンネルを閉鎖 香港デモの情報操作で

欧米のネットユーザーの間ではこのほど、YouTubeに対して、中国国営中央テレビ(CCTV)が掲載した香港デモをめぐる広告を取り下げると求める声が高まっている。ネットユーザーらは、CCTVが香港の民主化運動について虚偽情報を流し、デモ参加者を中傷していると非難した。
2019/08/23

米中の女性キャスター、貿易戦争めぐってバトル 生討論会で勝負

米大手ケーブルテレビ局Foxビジネス・ネットワークで冠番組を持つ女性司会者と、中国国営放送局の女性ニュース司会者が、5月29日にニューヨークと北京で、米中貿易論争についての生放送の討論会を開く。
2019/05/29

英放送規制当局、テレビ自白強要の中国国営CCTVを調査へ

英国の通信・放送規制機関である英国情報通信庁(Ofcom、オフコム)はこのほど、中国国営中央テレビ(CCTV)が英市民のピーター・ハンフリー(Peter Humphrey)氏の自白映像を英国内を含めて世界に向けて放送したことについて、正式に調査を始めたとした。
2019/05/13

中国国営CCTV米支社長ら突如帰国 専門家「対外プロバガンダが挫折」

中国国営中央テレビ(CCTV)系列の中国環球電視網(中国グローバルテレビジョンネットワーク、CGTN)アメリカ支社の麻静社長ら上級幹部10数名はこのほど、中国国内に呼び戻されたことが分かった。米司法当局がCGTNなどの中国政府系メディアへの監督を強めたことが原因だとみられる。米紙ニューヨークタイムズ中国語電子版が11日報道した。
2019/03/16

米司法省、中国国営メディアを外国代理人に正式登録 取材制限の可能性

米トランプ政権は、国内における中国共産党政権主導の活動に強く注意を払っている。司法省は2月1日、中国の国営メディア・中国国際テレビジョンネットワーク(CGTN)を、外国企業のために活動する「外国代理人」として登録した。
2019/02/07

スウェーデン人活動家、英にCCTVの放送許可取り消し求める 中国で「テレビ自白」

スウェーデン人活動家のピーター・ダーリン(Peter Dahlin)氏は7日、英国の情報・放送規制監督機関、英情報通信庁(Ofcom)に対して陳情書を送り、中国国営中央テレビ(CCTV)がテレビ放送関連条例と人権法に違反していると訴え、放送許可の取り消しを求めた。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が9日報道した。
2019/01/09

米超党派の14議員、AP通信に中国新華社との連携について説明を求める

米国の連邦議会議員は、AP通信に対し、中国の国営メディア・新華社通信と最近の提携についての説明を求めた。議員たちは、中国共産党の宣伝が米国メディアに浸透することを懸念している。
2018/12/28

中国で「テレビ自白」強要された英国男性、CCTV締め出しを規制当局に要求

中国国営中央テレビ(CCTV)は英国から締め出される可能性が出てきた。中国で「テレビでの自白」を強いられた英国人、ピーター・ハンフリー(Peter Humphrey)氏は23日、英国の通信・放送に関する規制機関である英国情報通信庁(Ofcom)に、CCTVの放送許可の取り消しを求める陳情書を提出した。同氏の自白映像は英国でも放送された。
2018/11/29

中国CCTVの女性記者を一時拘束 英保守党会議でスタッフを平手打ち

9月30日、イギリス中部バーミンガムで与党の保守党が主催した会議で、中国国営中央テレビ(CCTV)の女性記者(48)がボランティアスタッフの香港人男性(24)の顔を叩(たた)いたとして、地元の警察当局に一時拘束された。中国の駐英大使館は、対応が「不当だ」として、保守党に謝罪を求めている。騒動は外交問題に発展している。
2018/10/03

あのCCTVがなくなった?中国、世界最大の「プロパガンダマシーン」を設立

中国国営新華社通信21日付けによると、共産党政府のプロパガンダを担う中央宣伝部が、国内・海外の映画、ニュース、出版物、ラジオ、ネットのコンテンツを監督管理すると発表した。党思想に基づいた「ソフトパワー」にさらに力を入れ、情報統制を強化する。
2018/03/23

中国版・紅白歌合戦、検索ブロックされたキーワード「口パク」「滑稽」

日本のNHKが大みそかに紅白歌合戦を放送するように、中国では旧正月前夜に国営中国中央テレビ(CCTV)が特番「春節聯歓晩会(春晩)」を放送する。国民的番組だが、ネットユーザによると放送中、複数のキーワード検索結果が表示されず、検閲されていることが明らかになった。
2018/02/19

日本の企業もバッシング対象 中国恒例番組「3.15晩会」 中国TV番組制作の裏側

中国国営テレビ(CCTV)の毎年恒例の番組「3.15晩会」について、「大規模な恐喝キャンペーンだ」と交流サイト(SNS)で中国国内のネットユーザーの話題となっている。そして番組が、近年、真に消費者権益保護のためではなく、もはやCCTVの金儲けの手段に成り下がってしまったと非難が集中している。
2017/03/25

「突っ込みどころ満載」旧正月TV番組にニセ紅軍 中国ネットで皮肉の嵐

中国国営中央テレビ(CCTV)が27日に放送した番組「春節聯歓晩会(春晩)」において、86歳の朱光闘氏が「老紅軍」と紹介され、中国インターネット上で「偽物の紅軍だ」と非難が集中した。
2017/01/31