中国共産党の攻撃的な姿勢で米中関係はますます悪化=ブリンケン米国務長官

ブリンケン米国務長官は、中国共産党の攻撃的な姿勢により米中関係はますます悪化してきていると述べた。また、党による戦略的な機微分野の米国投資を避けるため、同盟国と国際機関との連携強化が必要だと訴えた。
2022/01/27 山中蓮夏

恒大問題は「顕著な経済的影響与える」=独中央銀行月次報告書

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は11月の月次報告書の中で、中国不動産開発大手、中国恒大集団の債務危機はドイツや他国に「顕著な経済的影響を与える可能性がある」との見解を示した。
2021/12/24

中国の電力不足、世界サプライチェーンにさらなる混乱=報道

中国当局による電力の使用制限は自国経済に打撃を与えるだけでなく、グローバルサプライチェーンに対しても深刻な影響を与えるとみられる。
2021/09/29

豪州、景気回復続く 第1四半期GDPが1.1%増 輸出先の多様化で中国の制裁に対抗

オーストラリア統計局(ABS)が2日に発表した同国の1~3月期(第1四半期)経済指標によると、同国の経済は、昨年の中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染拡大前の水準まで回復した。
2021/06/04

1~3月期中国GDPが18.3%増 専門家、経済回復判断に「信用需要などに注目を」

中国国家統計局は16日、1~3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で18.3%増加したと発表した。中共ウイルス(新型コロナウイルス)のパンデミックで世界各国の経済が減速するなか、中国の「一人勝ち」の印象が付けられた。しかし、アナリストは中国GDP成長率拡大の裏に、「投資主導、信用拡大、債務急増がもたらしている深刻な金融リスクがある」と警告した。
2021/04/20

四半期別GDP下方修正 12.7%から11.7%に

内閣府は9日、2020年10月から12月期の国内総生産(GDP)改定値を発表、物価変動の影響を除いた実質GDPは前期比2.8%増となり、年率換算では11.7%だった。2月15日に発表された速報値は3.0%増、年率換算12.7%増であり、下方修正された形となった。
2021/03/09

日経平均株価3万円超え バブル以来30年ぶり

東京株式市場で15日、日経平均株価が3万円の大台に乗せた。これは、バブル経済期の1990年8月3日以来で30年ぶりとなる。米国市場の好調や外国人投資家による買い入れ、さらには投資対象資産のシフトが要因にあがっている。
2021/02/15

ドイツ、インド太平洋地域は「外交政策の優先事項」新たな政策発表で関係強化表明

ドイツ政府は9月2日、インド太平洋地域は「外交政策の優先事項」と位置づけ、地域との関係強化を正式に表明した。地政学的な権力構造の変化がドイツに直接影響を及ぼすことなどを理由にあげている。
2020/09/04

IMF、世界経済3%縮小を予想 大恐慌以来最悪の景気後退

国際通貨基金(IMF)は4月14日、世界経済成長予測レポートを発表した。IMFは、中共ウイルス(新型コロナウイルス肺炎、COVID-19)世界的流行の影響で、2020年の世界経済の3%が縮小すると予測している。これは1月の見通しから6.3ポイント下方修正したことを意味する。
2020/04/16

中国GDP、第1四半期で10%縮小 過去最悪=調査

中国ベージュブック・インターナショナル(CBB)は、中国企業3300社を対象に四半期ごとに調査を実施した。それによると、中国経済は第1四半期に10~11%縮小するという。
2020/03/26

中国、主要経済指標が2桁マイナス、専門家「V字型回復ない」=英FT

中共肺炎(COVID-19)の発生源である中国の国家統計局は3月16日、2020年1~2月の主要経済統計を発表した。各統計は軒並み悪化し、統計開始から初めてのマイナスとなったことがわかった。英メディアによると、一部の専門家は、1~2月期の中国経済成長率が「マイナス13%」と予測し、今後の先行きについて悲観的な見方を示した。
2020/03/17

中国GDP成長率目標を引き下げるか 官製メディア「6%台維持は重要でない」

中国官製メディアや政府高官がこのほど、当局が来年の国内総生産(GDP)成長率目標を6%以下に設定すると相次いで示唆した。中国当局の10月の発表では、第3四半期GDPは前年比6%増と30年ぶりの低水準になった。国内外では、中国当局が来年3月にGDP成長率目標の設定水準に関心が集まっている。
2019/12/12

中国、8月経済統計悪化 李首相「GDP成長率の6%目標達成が難しい」

米中貿易戦の長期化の影響で、中国経済が一段と失速したことがわかった。中国国家統計局が16日発表した8月工業生産は前年同月比4.4%増だった。7月と比べて0.4%下落。伸び率として、2002年2月以来、17年半ぶりの低水準となった。一方、中国の李克強首相は16日ロシアメディアに対して、当局が掲げる経済成長率を「6%以上」にする目標について、達成が「難しい」との認識を示した。
2019/09/17

失速する中国経済 政府は個人消費とインフラの後押しを図る

世界第2位の中国経済の成長が失速する中、8月の中国の工場生産量は4ヶ月連続で減少した。
2019/09/09