中国、1.2万本の血液製剤がHIV汚染 すでに流通 

中国国内ではこのほど、製薬会社の上海新興医薬股份有限公司(以下、新興医薬)が生産した血液製剤、静脈注射人免疫グロブリン製剤がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)抗体検査で陽性との結果が出たことが報じられた。同製剤は血小板減少、免疫不全、敗血症、血友病などの治療に使われる。中国世論は被害が拡大する可能性があると強く懸念する。
2019/02/07