台湾と断交した国、ほぼ「後悔している」=台湾外相

この3年間、台湾と国交関係のある国が7つ減少した。吳釗燮外交部長(外相)は19日、台湾メディアの取材に応じ、台湾と断交した国のほとんどが「後悔している」と述べた。
2019/10/22

中国、アフリカ諸国に6.7兆円資金提供へ、約束不履行の過去も

中国北京では3日、経済連携の深化を目指す中国・アフリカ協力フォーラムが開幕された。習近平国家主席が、アフリカに今後600億ドル(約6兆6600億円)の金融支援を行うと表明した。一部の専門機関は、中国との協力関係を築くことで、アフリカ諸国が負債トラップに直面すると警告した。
2018/09/04

台湾と断交したアフリカ・マラウイのその後

近年、「一つの中国」を認めない台湾の蔡英文政権に中国当局は圧力を強めている。台湾を国際社会で孤立させるために、友好国を相次ぎ断交に追い込んだ。蔡英文政権が2016年5月に発足して以降、台湾と外交関係を解消したのは、アフリカのサントメ・プリンシペ、中米パナマとカリブ海のドミニカ共和国の3カ国だ。
2018/05/07

フィリピン軍、過激派掃討は終盤 テロ勢力は動画で参戦呼びかけ

イスラム過激派組織に占領されたフィリピン南部の都市・マラウイを奪還するため、フィリピン軍は航空機や装甲車を含む重装備を投入している。数か月の戦闘で過激派戦闘員の大半が射殺され、政府軍の戦況は良好だ。一方で、イスラム国が東南アジアのムスリムに対しフィリピン軍と戦うよう呼びかける動画を公開したことから、イスラム過激派が東南アジアに主軸を移す恐れも指摘されている。日本のシーレーンが通過する地域での過激派組織の動きには警戒する必要がある。
2017/09/18