一連の麻薬捜査で協力を図る東南アジアの警察

情報収集と法執行機関の連携により、インド太平洋地域の麻薬密造地帯「黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)」で大量の違法薬物が押収された。

メタンフェタミンで魚も薬物中毒に 「禁断症状」に似た行動も=研究

最新の研究発表によると、自然界の水がメタンフェタミンに汚染されることで、野生の魚も薬物中毒になると発表された。水が浄化されたのち、魚は人間と同じように解毒のプロセスを経なければならず、解毒に成功した後も、脳組織は薬物にさらされた痕跡が残っている。
2021/08/31

合成薬物サプライチェーン、中国工場は出発点 インド太平洋地域で記録的な押収量

最近、インド太平洋地域で違法な合成薬物製造が急増している。これには新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック、ミャンマーの軍事クーデター、合法の「前駆体化学物質(麻薬前駆体)」の転用という新たな手法の出現など、すべてが要因として絡んでいる。
2021/06/28

「覚せい剤はコメより流通」北朝鮮は「ヒロポン」で外貨獲得、労働刺激

国際的な制裁により経済にダメージを受けている北朝鮮は、外貨取得のために、覚せい剤の輸出に力を注いでいる。ヘロインの原料になるケシの生産と輸出量が減少するなか、台頭してきたのは、日本でも「ヒロポン」「スピード」などの名で知られる覚せい剤、メタンフェタミンだ。
2017/11/30