中国各地、「六中全会」前に法輪功学習者を一斉拘束

法輪功情報サイト「明慧網」による、中国当局は、中国共産党の重要会議である第19期中央委員会第6回全体会議(六中全会)を開催する前、社会的安定を維持するためとの理由で、各地の法輪功学習者を拘束し、嫌がらせを行った。
2021/11/17

中国、テンセント上級幹部を拘束 公安省元高官に無断で情報提供=報道

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は10日、情報筋の話として、中国当局はIT大手、テンセント(騰訊控股)の上級幹部1人を拘束したと報じた。同幹部は、テンセント傘下のSNSアプリ、微信(ウィーチャット)で集められた個人情報を孫力軍・元公安省次官に密かに提供したという。
2021/02/12

王全璋氏、今後も弁護士続ける意向「冤罪に苦しむ人を助けたい」

2015年7月以降、中国当局により人権派弁護士らが一斉に拘束された「709事件」で、逮捕された王全璋弁護士は5月1日、北京市の自宅で大紀元の取材を受けた。中国当局が一方的に進めた裁判を振り返り、「当局こそが法律を破った」と批判した。
2020/05/10

中国、人権派弁護士の王全璋氏が5年ぶり家族に再会「胸いっぱい」

2015年、中国当局による人権派弁護士の一斉拘束によって逮捕された王全璋弁護士は4月27日、妻の李文足さんと息子に再会した。5年ぶりに集まった3人はしばらく抱きしめ合った。
2020/04/28

中国当局、王全璋氏の北京行きを阻止 妻の緊急入院後も

中国人権派弁護士の王全璋さんの妻、李文足さんは4月26日午前、急性虫垂炎で北京市の病院に搬送された入院した。これを受けて、中国当局によって山東省済南市に軟禁された王氏は同日、北京へ出発した後、まもなく地元警察に止められた。 
2020/04/27

中国当局、出所の王全璋弁護士を「隔離」 見舞いの親族や出前の配達員も一時拘束

2015年7月、中国当局によって人権派弁護士らが一斉拘束された(709事件)後、国家政権転覆罪で実刑判決を受けた王全璋弁護士は5日、刑期を終えて山東省臨沂市の刑務所から出所した。しかし、中国当局は、中共肺炎(新型コロナウイルス肺炎)の14日隔離措置を実施するとして、王さんを出身地の同省済南市に連行し、王さんが所有する部屋に監禁を続けている。北京市にいる妻の李文足さんによると、済南市に見舞いに行った親族が地元の警察当局から取り調べを受けた。
2020/04/06

人権派弁護士王全璋氏、刑務所の動画に姿 妻「反応が鈍い様子」

2015年7月中国当局による人権派弁護士の一斉拘束で安否不明となった王全璋氏について、王氏が拘禁されている山東省臨沂刑務所は20日、王氏の家族らに対して動画でその近況を公開した。王全璋氏の妻、李文足氏によると、動画の中の王氏「かなり痩せて老けた。頭の反応が鈍く、目の視線が定まらない」様子だった。
2019/05/22

中国黒龍江省で法輪功学習者を一斉拘束、米国務省「弾圧を中止せよ」

中国東北部の黒龍江省ハルビン市と大慶市当局は9日、地元の法輪功学習者に対して一斉拘束を行い、119人の愛好者を連行した。米国務省は中国当局に対して、法輪功愛好者への弾圧を中止するよう求めた。
2018/11/30

「709弁護士一斉拘束」3周年 複数の海外都市で抗議活動 

中国当局が3年前の7月9日、国内人権派弁護士の一斉拘束を実行し始め、数カ月の間で約300人の弁護士を身柄拘束した。「709事件」と呼ばれたこの一斉拘束をめぐって、海外からの高い関心を寄せられている。9日、米国、香港、台湾で講演会や抗議集会などが行われた。
2018/07/10