線香をあげるよりも善行が大事

清朝の時代、偉大な慈善家として尊敬を受けた人物がいた。彼の名は向従楷(向世楷)といい、「向仁公」という愛称を持つ。
2020/05/07

中国の名山 五台山

五台山(ごだいさん)は、中国山西省東北部の五台県にある標高3058メートルの山脈で、主に五つの峰から構成される。総面積は2837平方キロメートルに達し、山頂は平坦に広がる。まるで人工的に建造された土台のような形をしていることから、五台山という名前が付けられた。
2020/04/15

死後80年経っても滅びない肉体 ロシアの僧侶

仏教の世界には、厳しい修行を積み、自分をミイラ化する「即身仏」が存在する。死後数十年、あるいは数百年経っているのに身体が滅びず、生き仏として人々から祀られている。特殊な加工をしていないにもかかわらず、身体が滅びないのはなぜか。科学者たちがある僧侶の即身仏を分析した。
2020/03/28

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(下)

中共の「鎮反」運動(反革命鎮圧運動)が全面的に展開される中、100歳を超えた虚雲和尚も免れることはできなかった。彼は「反革命」のレッテルを張られ、残酷な迫害を受けた。大紀元社説『共産党についての九つの論評』(第六章)によれば、1952年、大陸で「中国仏教協会」が立ち上げられ、中共は発足式に数多くの党員を参加させた。式では、「仏教の戒律は多くの若者を死に至らしめた」と主張し、さらに「信仰の自由、僧侶や尼僧は結婚し、酒、肉を食することも自由にし、誰も制限してはならない」と戒律の廃止を求めた。
2020/03/27

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(上)

120歳で逝去した虚雲禅師(きょうん ぜんし。1840年9月5日~1959年10月13日)は、近代中国第一の高僧として知られている。生前、中国の仏教界では声望が高く、数多くの弟子がいた。かつては蒋介石から大事な客として迎え入れられたことがあり、第二次世界大戦の終結を予告していたという。一方、彼は生涯にわたり、中国共産党の党首だった毛沢東との面会を拒み続けたと伝えられている。
2020/03/27

ある若き僧の物語 心を磨き、崇高な心を目指す

仏教僧たちが起こした奇跡については多くの物語が残されており、それらを読むことで、私たちは不思議な世界を知ることができます。私は以前から考えていました―彼らの崇高な心はいかにして生まれたのでしょうか?僧たちはどのようにしてそれを身に着けたのでしょうか?次に紹介する物語は、私たちにそのヒントを与えてくれるかもしれません。
2020/03/12

ネパール政府、中国の「容疑者引き渡し条約」を拒否 

10月中旬、中国習近平主席が南アジア諸国を訪問した。チベット亡命者を多数受け入れるネパールでは、習氏の滞在期間中に、両国の容疑者の引き渡し条約を締結する予定だとみられていが、チベット政府は合意を見送った。
2019/10/21

仏スタジアムにチベットの旗 中国中継に合わせたサッカー試合時間変更に抗議

仏リヨンのサッカースタジアムで9月28日、リーグアン(一部リーグ)8日目、オリンピック・リヨン対FCナントの試合が行われた。リヨンのファンはスタンドで、チベットの旗の巨大な図柄を作ったり、旗を振ったりした。中国官製メディアの中継放送時間に合わせて、試合時間が不規則に変更されたことに対する抗議だという。
2019/10/02

日本の昔話:あの世から生き返った利荊女

奈良時代、河內国に利荊女という人がいました。彼女は幼い頃から心身が清らかで、悟性が高く、仏法を尊ぶ心を持っていました。彼女はいつも家で仏経を誦しましたが、行き来する人たちはみんな彼女の読経を聞くのを楽しんでいました。
2019/09/02

日本の昔話: 毒蛇から生まれ変わった僧侶

遠い昔、大和国に転乗という僧侶がいました。彼は気が荒くて、常に怒っていました。転乗は小さい頃から仏経を読むのが好きで、毎日仏経を読むのを楽しんでいました。
2019/09/02

日本の昔話: 現世修行の原因

昔、近江国にお坊さんがいて名を賴真と言い、9歳の時、金勝寺に入りました。彼は記憶力に優れていて、僧の経を読誦するのを聞くと、すぐ覚えるようになりました。
2019/09/02

万字「卍」 古代世界の普遍的なマーク

万字「卍」は古代から伝わる普遍的なシンボルマークであり、元々は幸福と幸運を表すサンスクリット語の「SVASTIKA(スワスティカ)」に由来する。
2019/08/20

【佛家物語】良い思いが福をもたらす 神馬に選ばれた商人

昔、釈迦の時代の中インドに波斯匿(はしのく)王が治世にあたっていた舎衛という国がありました。ある日、波斯匿王は自ら釈迦牟尼世尊の住居に来て、五體投地の礼をしながら、長々と世尊の足元に跪き、言いました。「弟子はこの上なく誠実な心で、都市の町でお布施のご飯を用意して仏様に供えます。国民が世尊を知るようになり、仏様の慈悲を浴びて、妖怪妖蠱から遠ざり、五戒を守り、悪事をやめて、国の患いを取り除くことを願います」
2019/08/01

誤解4:古代中国は遅れていて、専制的だったのでは?

秦の時代(紀元前221-206年)、皇帝は中国最高の統治者となりました。古代中国の文化には、憲法はありませんでしたが、儒教思想が権力を抑制する役割を果たしました。
2019/01/17

3羽のツバメと子どもたちの物語

中国には「捜神記」という古くから伝わる書物があり、神話や超自然現象に関する伝説や短編物語が収められています。「捜神記」というタイトルは、日本語では「聖なるものを求めて」や「超自然を求めて」などという意味です。
2018/12/15

ある若き僧の物語-心を磨き、崇高な心を目指す

仏教僧たちが起こした奇跡については多くの物語が残されており、それらを読むことで、私たちは不思議な世界を知ることができます。私は以前から考えていました―彼らの崇高な心はいかにして生まれたのでしょうか?僧たちはどのようにしてそれを身に着けたのでしょうか?次に紹介する物語は、私たちにそのヒントを与えてくれるかもしれません。
2018/10/27

中国の伝統楽器―琵琶

琵琶は西洋のギターを思い起こさせるかもしれない。琵琶の歴史は2000年以上に及ぶ。
2018/09/30

【動画】毎週一字(2):善

古代の甲骨文字では、善は「羊」と表されています。当時の中国では羊は神への生贄の中で最も清らかなものとされていたからです。また、キリスト教では「神の子羊」はイエス・キリストを意味する表現の一つでもあります。
2018/09/14

チベット仏教最大の佛学院 共産党が支配へ 

中国でチベット仏教文化を抑圧する新たな動きがあった。当局はこのほどチベット仏教の最大の佛学院に進駐すると通達した。共産党委員会を強制に設立し、党の幹部が院長など要職を総なめすることになる。内外のチベット人社会から「学院が共産党学校に化した」などと反発が高まっている。
2017/08/28

死後80年経っても滅びない肉体 ロシアの僧侶

仏教の世界には、厳しい修行を積み、自分をミイラ化する「即身仏」が存在する。死後数十年、あるいは数百年経っているのに身体が滅びず、生き仏として人々から祀られている。特殊な加工をしていないにもかかわらず、身体が滅びないのはなぜか。科学者たちがある僧侶の即身仏を分析した。
2017/07/16

前世を覚えている少女

人は生まれ変わるのか? 輪廻転生を研究する科学者によると、前世を覚えている子供は世界中に多く存在するという。多いのは、家族間(祖父が孫に生まれ変わるなど)での転生のケースだが、稀に全く違う家族のことを話す子供もいる。米ドキュメンタリー番組「ディスカバリーチャンネル」は、実際に前世の家族と再会した少女を追った。
2017/02/25

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(下)

中共の「鎮反」運動(反革命鎮圧運動)が全面的に展開される中、100歳を超えた虚雲和尚も免れることはできなかった。彼は「反革命」のレッテルを張られ、残酷な迫害を受けた。大紀元社説『共産党についての九つの論評』(第六章)によれば、1952年、大陸で「中国仏教協会」が立ち上げられ、中共は発足式に数多くの党員を参加させた。式では、「仏教の戒律は多くの若者を死に至らしめた」と主張し、さらに「信仰の自由、僧侶や尼僧は結婚し、酒、肉を食することも自由にし、誰も制限してはならない」と戒律の廃止を求めた。
2017/02/12

生涯にわたり、毛沢東と会うのを拒み続けた高僧(上)

120歳で逝去した虚雲禅師(きょうん ぜんし。1840年9月5日~1959年10月13日)は、近代中国第一の高僧として知られている。生前、中国の仏教界では声望が高く、数多くの弟子がいた。かつては蒋介石から大事な客として迎え入れられたことがあり、第二次世界大戦の終結を予告していたという。一方、彼は生涯にわたり、中国共産党の党首だった毛沢東との面会を拒み続けたと伝えられている。
2017/02/11

【動画】世界で最も高い宗教的建物 インドで建設中

現在、インドで建設中のヒンドゥー教寺院は、世界で最も高い宗教の建物になるとみられている。
2016/11/30

麦畑に仏教的シンボルを模したミステリーサークルが出現 論争にも=英国

8月27日、英国西南部ウィルトシャー州ベックハンプトンの麦畑に、巨大な卐符(逆卍(まんじ))を模したミステリーサークルが出現した。このシンボルの意味合いに対する認識の違いが論争を呼んでいる。
2016/09/07

三蔵法師の舎利子 台湾に分骨

「西遊記」で有名な玄奘法師(三蔵法師)。日中戦争中、日本人が彼の骨を日本に持ち帰った事をご存知だろうか。現在、玄奘法師の骨は埼玉県にある慈恩寺に奉安されている。
2015/12/03

僧侶の遺骨に残る舎利とは?

修行を積んだ僧侶が亡くなった後、火葬された遺骨の中に丸くて白い物体が残っていることがある。仏教では、それを「舎利(しゃり)」と呼び、他の次元から収集された物質で構成されているという言い伝えがある。舎利は大変珍しいため、神聖視され、科学的に検証されることはあまりなかった。
2015/06/24

韓国、「伝説の花」再発見 中国国営メディアが異例報道

【大紀元日本10月24日】近年、世界各地でしばしば咲く「優曇華」(うどんげ)と呼ばれる小さな白い花が韓国メディアをはじめ、世界のメディアの注目を集めている。この「伝説の花」は仏教経典に関連するため、中
2014/10/24

ダライ・ラマ「後継者は不要」説めぐる論争=RFI

【大紀元日本9月12日】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(79)は7日にドイツ紙の取材を受け、「後継者不要」の意向を初めて明らかにした。国際社会で大きな注目を集めている一方で、中国政府系メデ
2014/09/12

117年の歴史ある古寺、土地収用で破壊される=福建省

【大紀元日本12月13日】福建省福州市に建つ117年の歴史ある瑞雲寺が8日、土地収用の目的で市当局により取り壊された。この寺に仕えていた尼僧の2人(70歳と84歳)は3年前に収用が通知されてからこれま
2013/12/13