91歳の先生 筆記体を守り続ける

キーボードとスマートテクノロジーの普及により、現代のほとんどの教室で手書きの伝統が失われつつあります。
2021/07/16

王安石、将棋を通じて人を知る

北宋の政治家である王安石の趣味は将棋です。宰相を務めていたころ、将棋の得意な人たちを家に招き、公務を終えた後、よく将棋をしていました。王安石は自分に勝った人には賞金として10両の銀を与えました
2021/05/20

本当の宝とは

中国の戦国時代(475–221 B.C.)の頃のお話です。ジン・ホウ(Jing Hou)という高官が魏の国の王子を訪れました。ジン・ホウは、この日のために、特別にしつらえた豪華な服を身に付け、腰には光輝く石が埋め込まれた刀剣を差し、肩には宝石で飾られた首飾りをぶら下げていました。国宝級の装飾品を身に付けた彼は、誇らしげに魏の宮殿に入っていきました。
2021/04/29

【物語】塩漬けの魚

陶侃(とうかん)という男性が、地方官として赴任していた時のことです。彼は漁業の管理をする役人でした。ある日、陶侃は人を遣わせ、地元名産の塩漬けの魚を母親の元へ届けさせました。魚が好きな母親が、きっと喜ぶだろうと思ったのです。
2021/04/28

伝統文化:茶に道あり

中国伝統文化において、中国人は礼を重んじてきました。その中でも、茶で客をもてなすことは礼のひとつとして重要な位置を占め、宋の時代にはかなり流行しました。
2020/05/04

上流夫人になった召使い

中国・清王朝の頃、陶澍(とうじゅ)(1778‐1839)という官僚がいた。彼は道光帝から信任を得て地方行政の改革を進め、数々の功績を残した人物である。彼の妻は身分の低い召使いだったが、後に一品夫人(上流の夫人)になったというエピソードがある。
2020/05/03

嫦娥が月に行った本当のわけ

中国古代から伝わる「嫦娥、月にのぼる」という物語をご存じだろうか?前漢の頃に編纂された『淮南子』(えなんじ)に記され、月見の由来であるともいわれている。仲の良い夫婦が引き裂かれる悲劇の物語だが、その裏には、天上での按配があったのである。
2020/04/19

伝統の中国茶 驚きの解毒効果

中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。約5,000年前に古代王朝が誕生した当時、中国は、「聖なる世界」と呼ばれていました。その頃、人々は、神と人間が共存すると信じていたのです。
2020/03/21

第九章:共産主義がしかけた経済的な罠(下)

共産主義の経済概念は、反道徳である。その悪影響は、社会主義国や共産主義国に広がっている。善意を装った共産主義的な経済政策が、欧米社会を蝕んでいる。共産主義が全体主義、貧困、飢餓を生み出すのは必然である。共産主義は、常に人間の邪悪な側面を拡大させ、道徳を破壊する。これは歴史上、最も邪悪で非道な思想なのである。
2019/09/19

第八章:共産主義が引き起こした政治の混乱(下)

国家や私有の権力を持つ者は、圧倒的に有利な経済的資源へのアクセスと結集力で、国内あるいは世界で、すべての人間に利益をもたらすことができる。一方、その権力を悪用すれば、巨大な災難を引き起こす。今日の世界政治の背後には常に共産主義が絡んでいる。この章の目的は、読者が正と邪を識別し、邪悪の陰謀を認識し、政治を正しい道へと引き戻すためである。
2019/09/10

伝統の中国茶 驚きの解毒効果

中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。約5,000年前に古代王朝が誕生した当時、中国は、「聖なる世界」と呼ばれていました。その頃、人々は、神と人間が共存すると信じていたのです。
2019/09/05

第六章:神に対する反逆

世界中のほぼすべての民族には、古くから伝わる神話や伝説がある。神のイメージや彼らの神といった概念があり、それが人間の道徳と文化を形成し、伝統として受け継がれてきた。
2019/08/10

第五章:西側への浸透(下)

共産主義の邪霊は、偽装して欧米に潜入した。われわれが、具体的な現象を超えたところで、高みから俯瞰することができれば、共産主義の本当の姿とその目的が見えてくるだろう。
2019/08/07

「ストロベリームーン」の名前の由来と各国の文化

本日、「ストロベリームーン」という現象を見ることができる。 世界的に、6月の満月は伝統的に、円熟およびライフの豊かさを関連している。いろんな国々の文化として、6月の満月を結婚に接続している伝統がある。
2019/06/17

張果老 なぜ後ろ向きにロバに乗る?

中国の神話伝説「道家八仙人」の一人として知られる張果老。中国の史書によると、彼は唐の時代、恒州中條山に住み、当時すでに数百歳だったと伝えられています。張果老は何故後ろ向きにロバに乗ったのでしょうか?
2018/09/19

心のない愛 子を見ない親 簡体字が映すもの

愛は「爱」に変わり、「心」を無くした。つまり愛に心がこもらず、うわべのだけの愛となった。
2017/11/19

仏大手銀行の元投資マネージャー やっと心から笑えるようになった

今年34歳のバレンティン・シュミッドさんはドイツのバイエルン州ミュンヘン出身。2009年にフランスのメガバンク「BNPパリバ銀行」傘下資産管理会社パリバ・インベストメント・パートナーズ(BNP)香港支社で投資マネージャーを勤めたこともある、優秀な人物だ。
2017/07/10

日本伝統の風呂敷からヒント スタイリッシュなバックパック日本初先行販売

CCC(TSUTAYA)グループがクリエイターや起業家を支援するクラウドファンディング「GREEN FUNDING by T-SITE」に登録したアパレルブランドTRONNOVATE Design Laboratoryが製作した多機能、スタイリッシュな「FLATPAC」が日本初上陸、先行販売になりました。
2017/07/07

張果老 なぜ後ろ向きにロバに乗る?

中国の神話伝説「道家八仙人」の一人として知られる張果老。中国の史書によると、彼は唐の時代、恒州中條山に住み、当時すでに数百歳だったと伝えられています。張果老は何故後ろ向きにロバに乗ったのでしょうか?
2017/03/27

【社説】2017年は大変革のとき 米国、欧州、中国も伝統回帰へ(1)

2017年の世界情勢は、引き続き激震の時となり、さらなる大変革が起きると予想される。伝統的価値観に立ち返り道徳と良心を守ることこそが、人類にとってこの大変革の中にある希望へと導く一筋の光となる。
2017/01/14

意外と知られていない? 七夕の本当の話

今日は「七夕(たなばた)」。七夕の夜は願い事を書いた短冊や飾りを笹の葉につるしますよね。みなさんはどんな願い事を書きましたか?七夕は織姫と彦星が、天の川にかけられたカササギ橋で再会する日とも言われてます。この言い伝えは、古代中国から伝わったと言われます。この永遠に伝えられる愛の物語は、中国のバレンタインデーでもあり、中国の伝統的な行事の中で、最もロマンチックで美しい祝日の日でもあります。中国では恋人同士がこの日に互いに縁を結ぶ印となる品物を贈れば、二人が永遠の愛を結ぶとされています。
2016/07/06

心のない愛 子を見ない親 簡体字が映すもの

愛は「爱」に変わり、「心」を無くした。つまり愛に心がこもらず、うわべのだけの愛となった。
2014/10/04

【伝統を受け継ぐ】古典文学に親しむ「古典サロン」

【大紀元日本4月1日】50年ぶりに再会した高校時代の友人が、知人の集まりで筑前琵琶の弾き語りを披露するのを聴いた。その日の曲目は「母」がテーマということで、人さらいに連れ去られたわが子をたずね歩く母の
2014/04/01

【伝統を受け継ぐ】奈良晒「岡井麻布商店」

【大紀元日本9月27日】奈良三条通、猿沢の池の近くに「麻布おかい」と看板を上げる店がある。「岡井麻布(まふ)商店」の工房で生まれた作品を並べるアンテナショップだ。店頭には、ひとつひとつ手に取ってみたく
2013/09/27

<写真で見る中国>ウイグルの格好では「入館禁止」 中国の民族政策

【大紀元日本6月14日】中国北西部の新疆ウイグル自治区で、ウイグル人の伝統的服飾を身に付けた人たちは、多くの政府機関や学校、病院、駅への立入が禁止されている。「各自の文化を維持する権利が保証される」と
2013/06/14

【伝統を受け継ぐ】パイプオルガン造り「マイスター」

【大紀元日本6月3日】しばらくぶりのベルリンは、イースター間近だというのに雪だった。イースターの間も降り続き、春はまだまだという雰囲気だったが、庭のクロッカスが雪の間から顔をだし、「もうすぐですよ」と
2013/06/03

【伝統を受け継ぐ】WEB「書」のサロン

【大紀元日本3月29日】 はじまりは、とても小さかった。 奈良で一人の女性が、Twitter でポツンとつぶやくように、 毎日、書いた書をアップしだした。 一週間、たった。 遠く離れた静岡の男性が、呼
2013/03/29

【伝統を受け継ぐ】二弦の琴「八雲琴」

【大紀元日本3月4日】長さ1メートルあまりの胴に絹糸の弦が2条、シンプルな作りの八雲琴が奏でる透明な響きにのせて、万葉の古歌が伸びやかに、大らかに歌いだされる。奈良県の明日香村中央公民館で「明日香の響
2013/03/04

【伝統を受け継ぐ】ガラス工芸「とんぼ玉」

【大紀元日本12月29日】「とんぼ玉」と聞いて「それって何?」と思うのは、記者一人ではないだろう。とんぼ玉というのは糸やひもを通す穴があいている、装飾を施したガラス玉のことで、外国では「グラスビーズ」
2012/12/29

【伝統を受け継ぐ】秋篠手織り「小野工房」

【大紀元日本11月26日】手機(てばた)を使って、「秋篠(あきしの)手織り」を体験した。奈良市の「なら工藝館」で行われた秋の恒例「伝統工芸フェスティバル」の一環で、1時間で小さなテーブルセンターを1枚
2012/11/26