中国共産党が香港に「国家安全法」導入、なぜ今? 元党幹部が内情明かす

北京で開催中の中国の全国人民代表大会(全人代)による香港国家安全法の導入案をめぐり、事情に詳しい中国共産党の元幹部(匿名)が大紀元に北京上層部の思惑を明かした。
2020/05/28

「蔡英文総統を祝福するな」中国大使館から電話 チェコ上院議長明かす

チェコ上院議長ミロシュ・ビストルジル(Milos Vystrcil)氏は、台湾の蔡英文総統の任期2期目が始動したことについて、中国大使館が祝電を送らないよう電話で伝えてきたと、記者会見で明らかにした。ビストルジル議長は、中国側は内政干渉しており「チェコがすべきこと、すべきでないことを選択しようとしている」と批判した。
2020/05/25

突然空が真っ暗に 北京で豪雨 政治協商会議の開幕時

中国当局は5月21日、中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)の影響で延期された全国人民政治協商会議(政協)の第13期全国委員会第3回会議は北京で開幕した。当日の北京市は、豪雨や雷などの異常気象に見舞われたことが注目された。
2020/05/22

急逝したチェコ前議長 夫人「中国大使館の脅迫状に殺された」

チェコ第2位の権威ある政治家だったヤロスラフ・クベラ前上院議長は、1月に急逝した。クベラ氏の夫人は4月27日、チェコのTV局番組に出演し、夫は中国大使館の脅迫を受け強いストレスを感じており、大使館招待の夕食会の以後、体調を崩したと告白した。 大物政治家を脅したとして、チェコの世論は中国当局に対する強い怒りの声が上がっている。
2020/04/29

中国北京や天津で強風 火災が発生

3月18日、中国東北部の北京、天津、河北省の地域は、強風に見舞われ、電線の断裂などにより火災が発生した。
2020/03/19

チェコ首相、中国大使「交代させるべき」と要求 脅迫文書問題で

チェコのアンドレイ・バビス首相は3月9日、中国がチェコ共和国の張建民大使を交代させるべきだと述べた。大使は以前チェコ政府に対して、台湾関係について脅迫する書簡を送っている。
2020/03/10

中国共産党、ますます抑圧的に=フリーダム・ハウス年次報告

国際的な人権団体フリーダムハウスは、3月4日、民主主義に関する年次報告書の中で、世界全体の自由度は低下しているとの分析を示した。中国は、自国民への残酷な弾圧のみならず、他国の民主国家の選挙と政治に干渉しており、自由度最悪レベル15カ国のうちの一つと評した。
2020/03/06

中国、中共ウイルス患者に肺移植 5日で臓器入手か 執刀医に臓器狩り関与の指摘も

中国の肺移植の専門家は2月29日、江蘇省無錫市で「世界初の新型コロナウイルスに両肺移植を成功させた」と報告した。3月1日、北京青年日報が伝えた。担当医は中日友好病院肺移植科主任。国際人権団体からは中国臓器ビジネスに関わる非人道犯罪の疑いがあるとして指摘されている人物だ。
2020/03/03

中国大使館がチェコを恫喝「高官訪台すれば企業に報復」

流出した外交文書によると、中国政府は、チェコ上級議員が台湾を訪問すれば、在中チェコ企業に経済報復すると公然と脅していた。
2020/02/20

習近平中国主席、1週間姿を見せず 憶測呼ぶ

新型コロナウイルスによる肺炎が中国で感染を拡大しているなか、習近平国家主席は1月28日からすでに1週間も公の場で姿を見せていない。
2020/02/05

「政府の発表を信じないで」 ネットに医療関係者の告発相次ぐ

感染が急激に拡大する新型コロナウイルス肺炎。中国政府はこれまでに、感染者が1287人、死者41人と発表した。しかし、現場の医療関係者は相次ぎ、SNSに投稿し、実際の感染者は政府発表よりはるかに超えていると訴えている。
2020/01/25

中国北京、「強制退去」に反対、1万人の市民が署名

11月9日、中国北京市昌平区に住む住民らは、当局が違法建築物として住宅の強制立ち退きを進めていくことに反対し、大規模な署名活動を行った。住民は大きな横断幕に名前を記入し、当局に対して住宅の強制取り壊しを停止するよう求めた。
2019/11/13

チェコ・プラハ市政府、北京市との姉妹都市関係を解消へ

チェコ共和国首都のプラハ市政府は7日、中国北京市との「姉妹都市」関係を解消すると決定した。同市のズデニェク・フジブ(Zdeněk Hřib)市長はこれまで、中国当局に対して、「姉妹都市協定」に記載された「一つの中国」内容を削除するよう求めてきた。中国側に拒否されたため、市政府が決断した。
2019/10/08

中国北京市、公衆トイレ利用に実名登録制 来週軍事パレード控える

中国当局は、共産党政権設立70周年にあたる10月1日に北京市で軍事パレードを開催する予定。現在北京市内では厳しい厳戒態勢をしかれている。市政府はこのほど、市内の公衆トイレを使用する際、身元を示す「身分証明書」の基に登録手続きをしなければならないとの新措置を決めた。ネットユーザは「5千年以来、最もでたらめで最も恥じず知らず(の政府)だ」と激しくバッシングした。
2019/09/26

中国旧正月の帰省シーズン、手頃な「レンタル高級品」人気 景気減退を反映か

2月の旧正月の休暇シーズンを迎えた中国では、都市部に務める地方労働者が面子維持のために高級品のレンタルが人気で、市場は活況を迎える。
2019/02/04

中国、止まらない格差の拡大 「水道ない地域も」=米メディア

中国の地域間における貧富の差が依然として突出している。米ブルームバーグはこのほど、上海市と北京市の住民は、スイス国民と同じ豊かな生活を送っている一方、他の地域の住民の生活水準は、途上国であるグアテマラに近いと報道した。
2018/05/23

「私は無罪」北京人気バンド歌手の半生

田舎育ちでありながら、北京大学を卒業した于宙(42)は、ビジネスマンとして財をなし、ミュージシャンとしても活躍した才人でした。しかし2008年、信仰を理由に当局に突如逮捕され、拷問を受け亡くなりました。生前所属していたロックバンドはいまでも中国で人気です。しかし、当局の検閲により、中国国内のインターネットで于宙の音楽や彼の死について探しても、見つけることはできません。
2018/04/11

北京市、強い砂嵐が発生「妖怪が来たから」と市民

北京市当局は28日、今年初の黄砂青色警報を発令した。当局は24日に今月2回目の大気汚染「オレンジ色警報」を発動したばかり。微小粒子状物質の一種であるPM2.5による深刻な大気汚染に続き、砂嵐に見舞われた北京市民の間で不満が高まっている。
2018/03/29

北京の大学でHIV感染者増加 98%が男子学生

中国のエイズ患者が若年化が進んでいる。北京市教育委員会が発表した最新統計によると、2017年6月末時点で、北京市内に住む学生のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者とエイズ(後天性免疫不全症候群)患者の人数が1244人に達した。そのうち、18~22歳の大学生HIV感染者とエイズ患者が772人で、昨年同期と比べて50人増えた。
2018/03/22

国際人権デー、北京市で抗議デモ、出稼ぎ労働者の強制退去で

国際人権日の10日、中国北京市では、低所得層の出稼ぎ労働者に対する当局の強制退去を抗議するデモが市内各地で行われた。デモに参加した住民らは当局の措置が人権侵害であると強く非難した。香港メディアが伝えた。
2017/12/11

北京市から出稼ぎ労働者を締め出し 氷点下で路上生活 批判噴出

北京市でこのほど発生したアパート火事を発端に、同市当局は火災防止対策として低所得者(低端人口)の出稼ぎ労働者の強制立ち退きに乗り出している。臨時の受け入れ施設・支援策がないため、最低気温氷点下のなか、家を失った人々が街中に溢れだしている。中国の各界からは、弱者層への集団差別、違法行為だなど非難の声が噴出した。
2017/11/28

北京で27人死傷の火事 暖房供給政策に絡むためか、当局情報統制を強化

中国北京市東南部に位置する大興区では18日深夜、27人死傷の火事が発生した。住民らが電気暖房器具を使用中に電気故障が発生したことが、火事の原因だとみられる。また中国国内ネットユーザーからは、当局が現在ネット上に投稿された火事関連情報や動画を削除し、情報統制を強化したことに批判が集中した。
2017/11/20

日本の対北朝鮮政策、朝鮮総連を破産に追い込む声=自民党会議で質問沸く

自民党本部で7日、北朝鮮による拉致問題対策本部会議が開かれた。質疑応答には、国交のない日本で北朝鮮公館の役割を担う朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)について「資金が北朝鮮に流れているのではないか、なぜ破産申し立てしないのか」との質問が飛び出した。党広報副部長がSNSで7日、伝えている。
2017/11/08

【写真】3人のパパの力作!ブロックで「再建」した中国清代の離宮

お金、時間、そして熱意がなければ、成し遂げられなかっただろう。小さな子供を抱える3人のパパは、レゴ風のブロックで、戦争で破壊された清代の古典建築物を再現した。4.47平方メートルの作品には、約500万円分のブロックを使い、6カ月の時間を要したという。
2017/10/26

北朝鮮、炭そ菌など30種類保有 人で運ぶ戦略も=米韓研究

米国は最近、北朝鮮軍が30種類の生物・化学兵器を人体に試験するけでなく、生きている人を運搬体としてバクテリア戦争に使うことも計画しているとの研究内容を発表した。
2017/10/19

平壌「建設ブーム」北朝鮮経済支えるのはやっぱりあの国

核実験やミサイル発射を強行することで国際社会から制裁が下っている北朝鮮。いっぽう、国内の経済は「成長している」と専門家は分析する。米コロンビア大学法学部の韓国法律研究センター研究員アンリ・フェロン(曹咏理)氏は、このたび北朝鮮評論メディア、38northにて分析を示した。下記はその抄訳。
2017/09/26

スモッグ対策、北京市「最も厳しい」行政命令を通達 市民は不信感

北京市当局はこのほど、秋冬期に一段と深刻になる大気汚染の対策の一環として、11月半ばからの4カ月間、市内の道路や水道工事、家屋の撤去工事を全面停止するよう各市轄区政府に通達した。大紀元の取材に応えた現地市民は、短期間では大気汚染を改善できないと、政府決定に不信感を示した。
2017/09/21

北京近郊で人工地震多発、憶測飛び交う

中国地震局公式ホームページは10日、同日午前3時4分、北京市南西部近郊の門頭溝地区でマグニチュード2.1(M2.1)の地震が発生、震源の深さは0メートルと発表した。震源は、同市中心部から約40キロの地点。ネットでは、人工地震との憶測が飛び交っている。
2017/09/11

イケアでくつろぐ人々、今年も続出

イケアの展示家具で睡眠をとったり、我が家のようにくつろぐ人々。毎年話題になっているが、今年も多分に漏れず。
2017/08/11