恨みに報いるに徳を以ってす

唐の時代、太宗が皇帝だったころのお話です。宦官の魚朝恩(ぎょ ・ちょうおん)は、輝かしい戦績を持つ武将・郭子儀(かく・ しぎ)に嫉妬していました。魚氏は郭氏の悪口を言いふらし、ついには郭氏の先祖の墓を掘り返してしまいました。
2021/04/20

富貴な時こそ困窮の日々を思う 驕奢、放縱すべからず!

唐の時代、紀王李慎(第二代皇帝・唐太宗の十男)に楚媛(そえん)という娘がいました。楚媛が八歳の時、父親が病に伏し、楚媛は心配で食が進まなくなりました。娘の沈んだ表情を見た紀王は、自分の病気が治ったとうそをつきました。しかし、楚媛は父親の顔色が相変わらず良くないことに気づき、ますます食事が喉を通らなくなってしまいました。楚媛は非常に父親思いだったのです。
2021/04/14

「全世界華人新年祝賀祭」NY公演、精彩に富むステージの数々

 【大紀元日本2月21日】2月14日から17日までニューヨークのラジオシティーミュージックホールで7回の公演を行った「全世界華人新年祝賀祭」は、初日が暴風雪に見舞われたにもかかわらず、4日間で2万8千
2007/02/21