中国当局、現職国家中央軍委副主席を捜査へ=香港メディア

中国当局が、国家中央軍事委員会の范長龍・副主席(70、階級は上将)への捜査を始めたと香港紙・星島日報が14日報じた。汚職関連とみられる。この情報が確実であれば、昨年10月の党大会以降、3人目の軍高官が失脚したことになる。
2018/01/15

中国軍高官が自殺、汚職で調査中

中国官製メディアは28日、軍最高指導機関、中央軍事委員会の元メンバーで、重大な規律違反の疑いで調査を受けていた張陽・前政治工作部主任(66)が23日に自宅で首つり自殺した、と報じた。
2017/11/29

中国メディアが異例の報道「中国軍に実戦は無理」

中国共産党系メディアと軍の新聞はこのほど合同で、中国軍は実戦に耐えられないだろうとする、極めて異例の報道を行った。記事は、軍制改革が行われた背景にも言及し、中国軍が現在深刻な危機に直面していることを認めて、中国は未だかつてないほどの安全保障上の問題やリスクを抱えていると述べた。
2017/09/20

中国軍高官2人、異例の同時失脚

中国当局がこのほど、人民解放軍高官2人について「厳重な紀律違反」があったとして、8月下旬中国共産党中央軍事委員会(軍事委)での職を罷免した。
2017/09/01

中国軍の深刻な腐敗、専門家「戦闘力はゼロ」=米メディア

近年、中国人民解放軍の高官が相次いで腐敗問題で失脚したことで、国内外に軍内部の深刻な贈賄や収賄が知れ渡ることとなった。中国問題専門家はこのほど、人民解放軍内では、武器密輸など様々な方法で贈賄用の資金をかき集めていると指摘した。米VOAが2月3日に報道した。
2017/02/10

中国当局、8月自殺した人民解放軍少将の死亡を公表

中国当局は25日、人民解放軍南部戦区陸軍の陳傑・副政治委員(享年55歳、階級は少将)が8月に死亡したことを発表した。死因の詳細は明かされていないものの複数のメディアが陳氏の自殺を報道した。陳氏は2014年失脚し、15年病気で亡くなった軍内ナンバー2だった徐才厚氏と密接な関係があり、習政権の反腐敗運動で汚職を追及されるのを恐れて命を絶ったとみられる。
2016/12/29

軍制服組元トップが無期懲役に、頻繁に官職売りで金銭要求

中国国営新華社通信によると、中国軍事法院(裁判所)は25日、収賄罪で起訴されていた中国前中央軍事委員会副主席の郭伯雄氏に対して、無期懲役の判決を言い渡した。また判決では、郭氏の政治的権利を終身剥奪、個人資産はすべて没収、大将の階級も剥奪するとした。郭伯雄氏は、収賄罪で起訴された人民解放軍軍人の中で、中国共産党政権樹立以来の最高階級将校。
2016/07/26

中国高官の必読する極秘資料「内参」とは

このほど中国メディアが共産党内部の極秘資料「内参」の実態について公開し、その情報の信憑性や正確さなどはいずれも一般メディアが報じる内容をはるかに凌いでいると報じた。「内参」とは「内部参考」の略称であり、新華社通信が指導層向けに作成されている非公開の新聞報道で、共産党指導者層にとって重要な情報資料とされている。
2016/06/03

江沢民氏側近の前軍制服組トップ 身柄拘束か

【大紀元日本6月23日】海外の中国語メディアによると、元最高指導者・江沢民氏が軍に配置した側近で軍制服組トップの前中央軍事委員会副主席の郭伯雄氏(72)は4月に身柄を拘束され、いまは北京市秦城監獄に収
2015/06/23

2014年、1日に汚職幹部500人を調査=政府シンクタンク報告書

【大紀元日本3月18日】中国社会科学院(政府シンクタンク)が18日に発表した最新の法治報告書によると昨年、1日に平均500人を超える汚職幹部が調査を受けたという。 人民日報電子版は同院の李林法学研究所
2015/03/18

巨額収賄の中国軍前制服組トップ、死去で不起訴へ

【大紀元日本3月16日】中国軍制服組の最高幹部だった徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)がぼうこうがんによる多臓器不全で15日に死去した。中国国営新華社通信が16日報じた。 徐氏は在任中、部下の昇進
2015/03/16

習主席「胡錦濤氏の轍は踏まぬ」

【大紀元日本3月12日】権力の集中を図ったり、反腐敗運動を進めてきた習近平国家主席。その裏に、前任者胡錦濤氏の教訓があったという。2010年、中央軍事委員会副主席に就任した習氏は、当時の最高指導者だっ
2015/03/12

中国軍幹部 元高官らの腐敗を批判 「戦わずして負けてしまう」

【大紀元日本3月11日】開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に出席した複数の軍幹部から、失脚した軍の大物幹部への批判が相次いだ。「人民軍を私物化し、当時の軍事委員会主席が有名無実だった」など
2015/03/11

元軍制服組トップの息子ら幹部14人を調査 父親の失脚が確実視

【大紀元日本3月3日】中国国防部は2日、ホームページで14人の軍高官が取り調べを受けていると発表した。なかには軍制服組トップだった郭伯雄(73)元中央軍事委員会副主席の息子、浙江省軍区の副責任者・郭正
2015/03/03

中国軍、汚職で高官16人の調査を発表、多数が江沢民派

【大紀元日本1月16日】中国人民解放軍が15日、昨年汚職などの容疑で解任された16人の少将級以上の幹部を公表した。すでに党籍剥奪処分となった軍制服組の最高幹部だった徐才厚前中央軍事委員会副主席のほか、
2015/01/16

中国軍機関紙、「摘発できない人物はもういない」 抵抗勢力への警告か

【大紀元日本12月19日】周永康前中央政法委員会書記、徐才厚前中央軍事委員会副主席の立件・逮捕が相次ぎ発表される中、習近平指導部が推し進めている反腐敗運動の次のターゲットについて関心は高まっている。中
2014/12/19

中国軍前ナンバー2、収賄容疑認め起訴へ

【大紀元日本10月29日】中国軍事検察院は27日、軍の前ナンバー2、徐才厚・前中央軍事委員会副主席への捜査が終了、現在、起訴前の審査をはじめたと発表した。 今年6月末、党籍・軍籍剥奪と、軍事検察院送致
2014/10/29

中国軍駐香港部隊のトップ更迭 専門家「その暴走を防ぐため」  

【大紀元日本7月15日】14日、中国軍駐香港部隊のトップが更迭された。中国問題専門家は「最高指導部内部で不安が強まっている。更迭は習近平政権が駐香港部隊の暴走を防ぐためではないか」などと分析した。 香
2014/07/15

江沢民の側近で軍の元ナンバー2、郭伯雄も身柄拘束か

【大紀元日本7月9日】6月30日、中国軍の元ナンバー2で党中央軍事委員会前副主席の徐才厚への党籍剥奪と司法機関送致が発表されてから、元最高指導者江沢民が軍に配置したもう一人の代表者・郭伯雄の処遇も注目
2014/07/09

中国政府系メディア 江沢民の取締りをほのめかす報道 

【大紀元日本7月8日】6月30日に汚職の罪で党籍剥奪と軍事法廷送致が発表された中国軍のナンバー2で党中央軍事委員会の前副主席徐才厚(71)。発表の3日目、中国共産党政権の喉とされる国営新華社通信はブロ
2014/07/07

一枚の写真から中国軍の元ナンバー2、徐才厚失脚の原因がわかる

【大紀元日本7月2日】中国共産党中央政治局は6月30日、収賄などを理由に徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)に対し、党籍剥奪の処分を下した。その徐と薄熙来(無期懲役囚)の関係が話題にのぼっている。 
2014/07/02

軍の高官が相つぎ失脚か 憶測飛び交う

【大紀元日本6月30日】6月25日に閉幕した中国人民政治協商会議委員会第6回会議は、四川省共産党委員会の前常務委員、同省軍区の前トップ叶万勇(61)の委員資格の剥奪を発表した。同会議がその理由を説明し
2014/06/30

 起訴された軍の元高官「すべての関係者を供述した」 習主席の狙いは元軍トップか=米ニューヨークタイムズ紙

【大紀元日本4月2日】3月31日に軍事裁判所に起訴された中国軍総後勤部の谷俊山・元副部長(中将)。習近平国家主席が軍の腐敗を「谷俊山現象」と呼ぶほど人民解放軍で不正が横行している。米紙ニューヨークタイ
2014/04/02

「軍史上最大の汚職将軍」立件へ 江沢民軍内勢力の瓦解

【大紀元日本4月1日】中国共産党内で汚職容疑をめぐって調査を受けていた中国軍総後勤部の谷俊山・元副部長(中将)は3月31日、軍事裁判所に起訴された。江沢民元国家主席を後ろ盾とする谷容疑者が司法による裁
2014/04/01

「軍史上最大の汚職」谷俊山中将、死刑になるか

【大紀元日本3月27日】香港紙・明報は27日、汚職容疑で失脚した中国軍総後勤部の谷俊山・元副部長(中将)が死刑になる可能性が大きいと報じた。 谷氏自身は「軍史上最大」と言われる汚職容疑で取り調べを受け
2014/03/27

北京市長も軍ナンバー2も 「大トラ」ぞろぞろ 周永康事件、続く囲み込み

【大紀元日本3月21日】秒読みとみられていた周永康氏の摘発は、全人代が閉幕して一週間経ってもその気配はない。こうした中、香港メディアは、周事件の公開は、周辺幹部への取り調べがさらに徹底されてからになる
2014/03/21

金塊に純金毛沢東 中国軍高官、巨額蓄財で家宅捜索 習政権、江派残党を摘発

【大紀元日本1月16日】中国軍総後勤部の谷俊山元副部長(中将)が汚職容疑で失脚して2年経った14日、中国国内ニュースサイトの財新網は、同氏の実家で行われた家宅捜索の様子を詳しく報じた。谷氏への調査は江
2014/01/16

周永康事件「死刑も可能」 軍部元ナンバー2も政変関与か

【大紀元日本12月17日】中国共産党最高指導部の前メンバーの周永康・前政法委書記について、軟禁や司法機関への引き渡しが伝えられているなか、大紀元も司法関係の元高級幹部から、周氏逮捕の情報を入手した。同
2013/12/17