研究:ダイエットの成否「カギを握るのは腸内微生物群か?」

食事管理も運動もほぼ同じように努力しているのに、ダイエット効果がすぐに現れてスリムになれる人と、ダイエットどころか、ますます「巨大化」する人の差は、一体どこから来るのでしょうか。
2021/10/16

12 人口200億人まで養える~自然農法で砂漠を農地に

ここ数年、気候変動のニュースは多くの人が見聞きするようになった。そして、干ばつや洪水によって農作物に大きな被害が出ていることも、少しずつ伝えられている。その一方、2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発のための2030年アジェンダ)は、2030年までに飢餓をなくす目標を立てている。
2021/09/28

9. 病気にならない子供たち~免疫力を鍛え上げる

まだ小さな子供が熱を出すと、多くの親は心配になる。医者のところに連れていき、熱を下げる薬を要求する親が多いと聞く。はるか昔、自分がまだ子育て世代のころ、近所のある小児科医は「熱をすぐに冷ます薬を出してくれる良い先生」と評判だった。それは、新聞社を辞めてフリージャーナリストとして活動を始めたとき、地域社会で直接見聞きしてきたことだ。子供の発熱に耐えらない親は、すでに私の世代から始まっており、強い解熱剤を処方する医者が良い医者だとされていた。
2021/08/30

7. 肌がきれいになる農作業~善玉菌が全身を浄化する

土いじりをすると手が荒れる──。家庭菜園を楽しむ人にしろ、プロの農業者にしろ、なぜか土に直接触れると手が荒れる。そして、そのことは当たり前のこととして一般に受け止められている。子供たちに農業体験をしてもらう企画がテレビ番組で紹介される場面でも、畑で種播きしたり、苗を植えたり、あるいは収穫するとき、子供たちはビニール手袋をはめたうえ、さらに軍手をはめて参加する様子が映し出される。いま日本の農地は、素手で入ってはいけない危険地帯になっているのだ。
2021/08/21

5. 植物と微生物の共生関係~すべての生き物が微生物と共生している

いま、自然農法は進化している。もしこれから、園芸を始めようと思ったり、自給自足を実現しようと思ったりしたなら、自然農法について一度は学んでおくことをお勧めしたい。ただし、いまの一般的な農業技術と進化した自然農法とのギャップはとても大きいので、自分の中にある常識を事前にリセットしておくことが必要になるかもしれない。
2021/08/17

4. 自然農法の歴史と現在~量子物理学が農科学を進化させる

自然農法という言葉は、日本発祥とはいえ、まだ100年ほどの歴史しかない。また、明確な定義もない。日本では、古くから人糞肥料を使う習慣があり、さらに明治時代になってから化学肥料や農薬を使うようになったことで、農地が荒れ、不健康な農作物が一般に広がるようになっていた。そんな環境のなか、2人の先駆者が現れた。
2021/08/15

有機栽培のりんご 普通のりんごとの違いは?

有機栽培で育てられたりんごは、従来通りの方法で育てられたりんごよりも細菌の種類が豊富なことが新たな研究でわかりました。どちらのりんごも栄養は同程度含まれていますが、体によい細菌の量に大きな違いがありました。
2019/08/21

自宅で出産した赤ちゃん、健康を増進させる微生物を持つ 

人類の歴史上、赤ちゃんは母親が生活をしていた場所で生まれるものでした。この一世紀で人類の誕生は自宅から病院に移りました。これによって私たちの体内で生きる微生物にどのような変化をもたらしたのでしょうか。
2019/08/06

ハエの幼虫で生ゴミ処理 特許申請も考える=フランス

生ゴミ処理に微生物などを利用する方法は、日本ではずいぶん以前から行っている。一方、環境保護を重視するフランスでは過剰な規制によって、却って生物学的生ゴミ処理が遅れをとってしまっているようだ。つい最近、規制に触れず生ゴミ処理を事業にした「グリーン・ソルジャー」社が設立された。同社は分解によく用いられる微生物を使用せず、ハエの幼虫を利用する新しい試みで注目されている。
2016/11/04

中国大陸のアイス製品、3割が不合格

 【大紀元日本8月16日】明報新聞の報道によると、中国大陸当局が、アイスクリーム、アイスキャンディー170種について抜き取り検査をしたところ、安全基準に達していたのは7割にしか過ぎなかったという。 国
2006/08/16