中国、地方政府が半導体企業を接収、投資ブームに補助金詐欺多発か

中国メディアによると、2017年11月に設立された半導体メーカー、武漢弘芯半導体製造有限公司(以下、武漢弘芯)はこのほど、地元の政府に接収された。創立当時、同社は総投資額1280億元(約2兆286億円)で話題になり、地元経済活性化の起爆剤と期待された。しかし、同社は今、半導体産業における中国当局の「大躍進政策」の失敗例となった。
2020/11/19