独裁国家中国の弱点

前回のコラム『今必要なのは「中国から国民を守る党」』で述べた通り、バイデン政権の誕生が確実になり、日本の親中派は勢いづいている。12月14日に全日空が成田ー深圳路線を再開したのに続き、12月18日に国土交通省は、12月21日から中国・韓国便の到着を新千歳空港にも認める通知をした。
2020/12/23

バイデン氏が中共ウイルスワクチンを接種 トランプ氏のワープ・スピード作戦を称賛

米大統領選挙の民主党候補、ジョー・バイデン氏は12月21日、米製薬大手ファイザーの中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの1回目を接種した。米メディアは、同氏の接種の様子をテレビで生中継した。
2020/12/22

中国経済学者、「失業者数は1億人余り」 

中国経済学者で北京大学国家発展研究院の院長を務める姚洋氏はこのほど、中国国家統計局が公表した失業率は不正確で、中国の失業者は約1億人いると指摘した。
2020/12/18

中国、工場や病院などに電気使用制限 豪産石炭輸入禁止で電力不足か

中国当局はこのほど、浙江省、湖南省、江西省など各地の政府機関や企業に対して、「電気使用の制限と操業停止」の緊急通知を出した。中豪関係の悪化で、中国当局が豪産石炭の輸入を禁止したことが背景にあるとみられる。
2020/12/17

<中共ウイルス>四川省も戦時宣言、複数の大学で封鎖措置

中国四川省政府は12月8日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大を受けて、戦時状態を宣言した。
2020/12/09

ゴードン・チャン氏、中国共産党政権が外国人DNAを収集「生物兵器を製造」

米学者のゴードン・チャン氏はこのほど、中国当局は掌握しているDNAデータベースを利用し、ある特定の民族集団を対象とする生物兵器を製造しようとしていると批判した。
2020/12/08

<中共ウイルス>ウガンダで中国人労働者47人感染、出国前ワクチン接種済か

東アフリカのウガンダにある中国大使館は12月5日、現地のインド企業で勤務している中国人従業員47人が、中共ウイルス(新型コロナウイルス)に集団感染したと発表した。
2020/12/08

今必要なのは「中国共産党から国民を守る党」

日本では早速、バイデン当確による悪影響が出始めている。米国の対中強硬政策が緩和されることを見越して、日本の親中派が勢いづいている。中国を含む自由貿易協定RCEPへの加入や中国とのビジネスを目的とした往来の再開がそれを象徴している。今年の春節に来日した中国人旅行者に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を持ち込まれて、今も感染者が再度急増している中、往来を再開するとは非常識極まりない。そもそも、中国におけるウイルスの発生源は現時点でも全く分かっていない。今、何よりも中国に求めるべきは、国際的
2020/12/01

<中共ウイルス>上海浦東国際空港が一時閉鎖、職員にPCR検査実施

中国上海市では、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が増えている。11月21日、22日、市内の浦東国際空港の職員2人に相次いで感染が確認された。市当局は22日夜、同空港を一時閉鎖し、すべての職員に対して、緊急にPCR検査を実施すると発表した。
2020/11/24

ブラジル、中国製ワクチンの治験を停止、参加者が死亡との報道

ブラジルの衛生当局は11月9日、中国バイオ医薬品会社、科興控股生物技術有限公司(シノバック・バイオテック、以下はシノバック)が開発した中共ウイルス(新型コロナウイルス)のワクチンの第3相臨床試験を中断すると発表した。中国浙江省では、すでに70万人以上が同ワクチンを接種したとみられる。
2020/11/11

<中共ウイルス>天津市「戦時状態」を宣言、冷凍食品会社で感染者2人確認

中国天津市の海聯冷凍食品有限公司(以下は海聯冷凍食品)ではこのほど、従業員1人と関係者1人が中共ウイルス(新型コロナウイルス)を感染したと確認された。天津市政府は8日、戦時状態に入ると宣言した。
2020/11/10

ラオス当局、中国人200人の入国拒否 検疫の書類を不所持

情報筋によると、ラオスの中国との国境にあるラオス当局は、11月1日、200人あまりの中国人の入国を拒否した。新型コロナウイルスに関する検疫書類を所持していなかったたためだという。
2020/11/07

<中共ウイルス>上海・浦東新区 新感染者確認で防疫対策を再び強化へ

中国山東省青島市や新疆ウイグル自治区カシュガル地区などで、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が相次いで確認された。このほど、上海市浦東新区でも新たな感染者が出た。区政府は感染拡大を否定しながらも、防疫対策を強化した。
2020/10/29

<中共ウイルス>新疆で感染拡大、専門家「すでに3次感染発生の可能性」

中国新疆ウイグル自治区政府は10月25日の記者会見で、カシュガル地区で、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の無症状感染者137人を新たに確認したと発表した。当局は24日、同地区で無症状感染者1人を確認した後、濃厚接触者らを対象にPCR検査を実施したところ、陽性となった無症状感染者が100人以上増えたとした。中国国内の専門家は、新疆では3次感染が発生し、他人への感染力が極めて強い「スーパー・スプレッダー」が存在しているとの見方を示した。
2020/10/27

中国、トウモロコシ価格が高騰、4年ぶりの高値

中国の7~9月期の食糧価格が大幅に上昇したとわかった。なかには、トウモロコシの1トンあたりの価格が約4年ぶりの高水準となった。専門家は、中国のトウモロコシの輸入規模が今後、さらに拡大するとした。
2020/10/21

中国の豚コロナウイルス、ヒトへの感染の可能性も=米学者の研究論文

米国研究者チームは最近、最新の研究論文のなかで、中国で確認された「ブタ急性下痢症候群コロナウイルス(SADS‐CoV)」について報告した。このウイルスは、ヒトへの感染リスクがあると考えられ、もしヒトに感染した場合、新型コロナウイルスに似た症状を引き起こすとした。
2020/10/21

中国、日本と韓国の名を借りた「ウイルス研究所」韓国に設立?=報道

中国は、韓国の民間の非政府組織の名を借りて「韓中日ウイルスワクチン研究センター」を設立するため、多額の資金を投入していると報じられた。韓国の国際外交専門家は、同研究所の設立は韓国に「4大危害をもたらす」と警告した。
2020/10/19

中国深セン市、災害時緊急物資の備蓄を市民に「指導」、憶測飛び交う

中国広東省深セン市の危機管理当局、市応急管理局は10月14日、「災害に備えるための指導」と称し、「深セン市家庭非常備蓄品推奨リスト」を発表した。市民の間では、リストについて「戦争に備えるためか、それとも疫病の感染拡大に備えるためか」などとの憶測が飛び交った。
2020/10/17

<中共ウイルス>青島市の病院で新規感染者、大型連休前に拡大か

中国山東省青島市の病院では10月12日、医療従事者を含む中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者9人が確認され、集団感染の恐れがあることが明らかになった。同市では9月下旬から10月初めの大型連休にかけて感染が拡大したとみられる。
2020/10/13

米国務省と教育省、中国孔子学院の「恐ろしい影響力」警告 全米学校に書簡

米トランプ政権は10月9日、「孔子学院は中国共産党のグローバルな政治宣伝機関として、悪意ある活動を米国内の大学などで展開しているという証拠がますます増えている」として、この組織は「恐ろしい影響」をもたらすと警告した。
2020/10/13

中国の華報道官のツイートに皮肉殺到「庶民にも中共高官と同じ医療待遇を」 

10月4日、トランプ米大統領がコロナウイルスで入院治療中に、中国外務省の華春瑩報道局長は、「米国の患者全員も大統領と同じ『最高の処置とケア』を受けられることを切に願う」と皮肉交じりにツイートした。同投稿は国内外のネットユーザーから「中国人も習近平氏と同じ治療が受けられるのか?」などの猛烈な批判を受けた。
2020/10/06

中国企業ドル建て債の不履行、昨年3倍の約1.3兆円=香港紙

フランス投資銀行ナティクシス(Natixis)の統計によると、今年に入ってから、中国企業のドル建て債の不履行(デフォルト)規模が120億ドル(約1兆2645億円)に達し、昨年1年間の3倍となった。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが9月23日報じた。
2020/09/25

<中共ウイルス>外出禁止の西安外大の学生が抗議 一斉に叫び声

中国ではこのほど、陝西省の西安外国語大学の学生が、中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる大学側の外出禁止措置に抗議する様子が映った映像が話題になった。
2020/09/24

習主席批判の任志強氏に18年の懲役 政治犯よりも重い判決が「紅二代への見せしめ」との見方

中国の北京市第2中級人民法院は9月22日、汚職罪、収賄罪、横領罪と国有企業職員の職権乱用の罪で起訴された国有大手不動産会社「華遠集団」の元会長、任志強氏に対して懲役18年、罰金420万元(約6502万円)の実刑判決を言い渡した。任氏は今年3月、習近平当局の中共ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐる対応で非難した。当局は、任氏への刑罰を通して、党内の反習近平勢力への見せしめにする狙いがあるとみられる。
2020/09/24

7カ月不明の市民ジャーナリスト陳秋実さん 友人が状況明かす「当局の監視下にある」

武漢に単身で乗り込んだ市民ジャーナリストの陳秋実(ちん・しゅうじつ)さんは、2月上旬に行方不明になってから7カ月以上経った。同氏と親交の深い中国の総合格闘技の選手「格闘狂人」こと徐暁東さんは9月17日、「彼は現在健康状態にあるが、まだ当局の監督下にあり、当面は起訴されない」と近況を明かした。
2020/09/24

国際圧力下で習近平氏が失脚の可能性も=英メディア

世界各国は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染情報を隠ぺいし、国際社会で高圧的かつ攻撃的な「戦狼外交」を展開する中国当局に対する反感がますます増している。英メディアはこのほど、国際社会の圧力の下で、中国当局は今後、習近平国家主席の失脚を含む2つの選択肢を迫られるとの見方を示した。
2020/09/19

中国から2人目の亡命者、生物兵器情報を提供=米メディア

中国軍の軍人はこのほど欧州に亡命した後、中国の秘密の生物武器計画に関する情報を欧米の情報当局に提供したことがわかった。米紙ワシントン・タイムズが9月16日伝えた。
2020/09/18

ツイッター、米亡命ウイルス研究者に「口封じ」か、ナバロ氏が懸念表明

米ホワイトハウス通商製造業政策局のピーター・ナバロ局長は、ツイッターがこのほど、香港大学の女性ウイルス専門家、閆麗夢(えん れいむ)氏のアカウントを閉鎖したことに対して懸念を示した。
2020/09/17

経産省補助金第2弾に1670件の応募 前回18倍 脱中国化が加速

政府は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の流行や米中対立などを回避するために、日本企業に生産拠点を中国から日本国内、または東アジア諸国への移転を支援し、補助金を支給している。6月末までの第1弾の公募では、補助金に応募した事業の件数は90件だった。7月末までの第2弾では、補助金を申請した事業の件数が約1700件となった。日本企業の「脱中国依存」が一段と加速していることがわかった。
2020/09/15

またも波紋!習近平氏 演説で香港抗議活動のスローガンを引用

中国の習近平国家主席は9月8日、北京市の人民大会堂で演説を行った。当局は中共ウイルス(新型コロナウイルス)の抑制に成功したとアピールした。習氏は演説の中で、昨年、香港市民が民主化運動の中で使ったスローガンを引用したことで、波紋を呼んだ。中国人ネットユーザーは「習主席が密かに香港抗議者を崇めているのでは」と皮肉った。
2020/09/14