バイデン大統領、ウイグル人弾圧を擁護「それぞれの国に規範」ポンペオ氏が批判

バイデン米大統領は16日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催されたCNNタウンホールイベントで中国の人権弾圧政策を擁護する発言を行い、波紋を広げた。ポンペオ前国務長官は同発言について「中国共産党のプロパガンダに同調している」と批判した。
2021/02/18

ブリンケン国務長官「トランプ氏の対中強硬政策は正しい」

アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は8日、CNNのインタビューで、ドナルド・トランプ前大統領の強硬な対中政策は正しいと再度表明した。
2021/02/11

中国当局、新疆カシュガルの防疫が「困難」、工場でクラスター発生

新疆ウイグル自治区カシュガル市当局は11月5日、同市の中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大の防止が「困難だ」と発表した。同市の感染源とされる工場内各所でウィルスの陽性サンプルが検出されている。
2020/11/07

中国、複数国の外交官を執拗に脅迫 国連の人権非難声明巡り

10月6日、国連で「中国の人権問題を批判する」39カ国の共同声明が発表された。同声明の署名国の外交官らは、「署名放棄するよう」中国から圧力や恫喝を受けたことを明らかにした。ドイツの国連大使は中国の戦狼外交は「ますます多くの国をうんざりさせるだけだ」と非難した。
2020/10/09

英豪、2022北京冬季五輪の「ボイコット」示唆、中国の人権迫害に抗議して

中国共産党による大規模な人権迫害に直面して、イギリスとオーストラリアは2022年の北京冬季五輪をボイコットする可能性を示した。
2020/10/09

EU委員長が初の一般教書演説、中国人権問題で「マグニツキー法」立法を示す

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は9月16日、欧州議会で、就任後初めての一般教書演説を行った。対中政策に関して、委員長はより強硬な姿勢を示した。同氏は、人権侵害に関わった中国当局の高官に制裁を科すため、EUの「マグニツキー法(Magnitsky Act)」の立法を推進していくと表明した。
2020/09/18

アラブ人37人、天津で「ハラール肝移植」 待機期間1カ月弱=目撃証言

2020年1月19日、艾麗(アイリー)という中国人女性は、北米の華人向けYouTubeチャンネルの時事討論番組「路徳時評」にゲスト出演した際、臓器狩り問題について自身の体験を語った。
2020/09/07

中国のネット上で「身分情報付き顔データ」の違法販売が横行 「48円」の安さで 

中国のオンラインモール淘宝網(Taobao)やフリマアプリ閑魚(xianyu)などで、顔認証データの違法販売が横行している。中国の複数のメディアが9月2日に報じた。
2020/09/03

アップル、中国最大のタッチパネル企業を除外 台湾企業が全発注独占か

米アップル社は9月1日、iPadタッチパネルのサプライチェーンから中国最大のタッチパネルメーカー「オフィルム社」(欧菲光科技・OFILM Tech)を除外し、今後の生産をすべて台湾企業が行うと発表した。オフィルム社は、中国当局による新疆ウイグル族の人権迫害に関与したとして米国の制裁を受けている。
2020/09/03

豪専門家、欧米の大学は中国との関係を断ち切るべき

オーストラリアのメディアは最近、シドニー工科大学の大物2人と中国軍との関係を暴露し、豪州各界の懸念を呼び起こした。
2020/09/03

「動物のように働かされた」中国の巨大な刑務所労働システムの内部

李殿奇さんは、中国の刑務所で3年間断続的に1日約17時間働き、ブラジャーからズボンまで、さまざまな安価な衣服を作ってきた。彼女は無給で働き、ノルマを達成できなければ看守の処罰を受けた。
2020/08/28

<中共ウイルス>新疆ウルムチ市で感染拡大、結婚披露宴でクラスターか 千人参加

中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市は7月18日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者急増で「戦時状態に入った」と宣言し、感染防止対策を強化すると表明した。市民によると、7月初めに市内の劇場ホールで行われた結婚披露宴が感染の発生源である可能性が高い。
2020/07/22

米税関、人の毛髪を使った製品13トン押収 新疆での強制労働の疑い

米税関・国境警備局(CBP)は、ウイグル強制収容所での労働および強制労働に関わった疑いがあるとして、中国からの輸入品である人の毛髪を使ったかつらやウィッグなど13トンを押収した。推定価格は80万ドル(約8600万円)以上になるという。
2020/07/02

中国新疆:電気人間、電流で腰痛治療

張徳科さんは、自身の身体に流れる220ボルトの電流で王心浩さんの腰痛を治した。
2020/04/28

バイオ兵器、DNA攻撃、脳コントロール 非対称戦に注力する中国軍=米安全保障専門家

非対称戦や非武力の浸透工作など、有事の線引きが分かりにくい現在の戦争形態で、中国軍はハイテク、生物科学などの研究開発に力を入れ、「戦わずして勝つ」戦闘能力を高め続けている。
2020/03/09

トイレから入浴まで厳格監視 新疆収容所管理の機密文書がリーク

絶対に逃亡は許さない、真に生徒が変革するまで指導するー。メディアの連合組織が入手した中国の機密文書には、新疆ウイグル自治区の強制収容所運営について詳細な運用マニュアルが書かれていた。ポイント制で収監者を管理し、トイレから睡眠まで厳格な監視の中で生活するなど、中国当局が主張する「職業訓練センター」には見合わない非人道的な人の管理が行われていることが明らかになった。
2019/11/27

世界銀行、新疆ウイグル教育プログラムへの助成金を削減へ

世界銀行は11日の声明で、中国の新疆ウイグル自治区の職業訓練学校を対象とする総額5000万ドルの支援プログラムについて、規模縮小と監視強化を決めたと発表した
2019/11/14

収容キャンプを連想 人権団体、無印良品やユニクロの「新疆綿」PRに批判

新疆ウイグル自治区の「再教育」キャンプで拘束されるイスラム教徒たちの強制労働によって作られた綿製品は、日本や米国の大手アパレル企業のサプライチェーンを通じて、世界各国に流通している可能性がある。
2019/11/07

中国の新疆政策を支持した54カ国、公表されず 国の数を水増しか

国連の差別撤廃委員会で10月29日、英国国連大使が23カ国を代表して、中国による新疆ウイグル自治区の広範な監視と拘束を批判する声明を提出した。いっぽう、中国側による少数民族への態度を支持する声明が、54カ国の支持を得て、ベラルーシ国連大使から出された。しかし、この54カ国のうち、8国しか名前が公開されていない。
2019/11/06

「中国はウイグル族の拘束停止を」国連委が非難声明 日本など23カ国支持

10月29日、米ニューヨークで開かれている国連の差別撤廃委員会で、英国国連代表は中国政府に対して、新疆ウイグル自治区で行われている広範な監視と拘留を非難する共同声明を発表した。日本を含む23カ国が支持している。声明に法的拘束力はないが、中国の人権問題に対して国際的な関心が一層集まる。
2019/10/31

ウイグル人女性が台湾を訪問、再教育キャンプの465日を語る

台湾台北市にある「二二八国家記念館」で今月18日から来年17日までの日程で、中国当局によるウイグル人への人権弾圧に関する特別展示会が行われる。中国新疆ウイグル自治区の再教育収容施設で15カ月拘束されたカザフスタン国籍ウイグル人女性、グルバハー・ジャリロヴァ(Gulbahar Jalilova)さん(55)は24日、同展示会に関する座談会に出席し、自身が受けて迫害を紹介した。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が24日伝えた。
2019/10/28

香港当局、林地に「反テロ訓練施設」建設予定 新疆を参考に視察も

香港政府は、対テロを目的とした大規模な訓練施設、および新疆ウイグル自治区の集中管理キャンプを参考にした拘留施設の建設を計画している。香港民主派の民間団体が、立法会(議会に相当)に提出された事業案と予算について指摘した。
2019/10/10

後ろ手に手錠、目隠しの男性たち 移送されるウイグル族の動画が公開

最近、新出の組織が、数百人のウイグル族とみられる男性たちを中国警察が収容所に移送する動画を共有サイトに投稿した。豪州の研究員は、衛星写真や日陰の長さなどから、新疆ウイグル自治区のコルラ市で2018年4月あるいは8月に撮影されたものと推定している。
2019/09/25

新疆ウイグル、10年で逮捕者が10倍に

中国当局の公式発表によると、新疆ウイグル自治区では5年以上の禁固刑、刑事裁判、逮捕者数が急増している。共産党政権は2年以内に同地域における大規模な拘束、逮捕、収容および監視システムを強化させており、厳しい人口管理姿勢が浮き彫りとなった。
2019/09/02

「中国産の綿花」に隠れたウイグル強制労働 欧米の有名メーカーも利用=報告

非営利団体の報告によると、中国の綿花生産量の84%が新疆ウイグル自治区産となっている。当局が「職業訓練」と称する集中管理施設にいる人々を、綿花産業に従事させているという。
2019/08/28

広東省の警察、バス停で乗客の唾液サンプルを採集 DNAデータベース構築か

中国南部の広東省当局は、佛山に到着したバスの乗客から唾液サンプルの採取を開始している。インターネットでは、中国政府が全土でDNAデータベースを構築しているのではないかとの懸念を引き起こしている。
2019/08/15

新疆の収容施設に漢民族や陳情者、法輪功学習者も 元収監者が明かす

中国からの脱出に成功した新疆ウイグル自治区の元収監者数人は、「再教育施設」「職業訓練センター」などの拘留施設の内部について海外メディアに明かした。彼らによると、収容所には漢民族も含む法輪功学習者がいたという。新疆には約100万人の少数民族が抑留施設にいるとされる。
2019/08/05

新疆政策トップに改革派の汪洋氏 国際批判交わす狙いか

中国最高指導部の1人、汪洋・中国共産党中央政治局常務委員はこのほど、新疆ウイグル自治区の政策を所管する「中央新疆工作協調小組」のトップとして関連会議に臨んだことが報じられた。中国当局は、党内改革派と知られる汪洋氏の動きを伝えることで、ウイグル人への弾圧に関する国際世論の批判を払しょくする狙いがあるとみられる。
2019/07/19

「新疆ウイグル人の拘束停止を」国連で日本など22カ国共同声明 中国に異例の要求

スイスのジュネーブで開かれている国連人権理事会で、日本を含む22カ国は、新疆ウイグル自治区のウイグル族や宗教信仰者に対する大量の恣意的な拘禁および広範囲の監視、抑制を解除するよう中国政府に要請した。
2019/07/11

武器いらず、宣伝工作いらず DNAを使った「最悪の武器」とは=米専門家

ヒトが最も秘密裏にしておくべき情報はDNAであり、地球上の46億人を識別できる。中国の公表文書や関連報道によれば、当局は国内外でDNAを収集し、データベースを作成している。人口研究所代表のスティーブン・モッシャー氏はこのたび、臓器移植のために人から臓器を系統的に収奪したり、ゲノム操作した赤ちゃんを誕生させるなどの生命倫理問題があることに言及。このため、DNAを使った兵器を構想しかねないと警鐘を鳴らす。
2019/04/09