「日本は被災したが、中国にいい授業をしてくれた」=中国人の本音

 【大紀元日本3月13日】「巨大な天災の前に、人間のイザコザなんてちっぽけなものだ」。ネット掲示板に書かれたこの言葉が、多くの中国人の心に響いている。テレビの前で釘付けになり、隣国日本を襲った未曾有の
2011/03/13

GDP世界2位も、「喜べない」市民と低姿勢の政府メディア=中国

 【大紀元日本2月17日】内閣府が14日、2010年の国内総生産(GDP)を発表し、日本の名目GDPは約4000億ドルの差で、42年間維持してきた「世界第2位の経済大国」の座を中国に明け渡した。中国に
2011/02/17

日中首脳、緊急会談 中国国内報道、尖閣問題への言及に触れず

 【大紀元日本11月14日】菅直人首相は13日夕、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が開かれている横浜で、中国の胡錦濤主席と会談した。10分前に緊急に発表され、通訳を入れて22分の短い会談
2010/11/14

中国共産党には経済危機存在しない・民主中国こそ日本の国益=袁紅冰氏来日講演(二)

「精神が物欲に負けているこの時代、思想に関心のある人々は多くないが、思想を放棄したら自由民主の秩序を立てた世界が後戻りするだろう。日中関係が困難な局面に向かう現在、これまで以上に思想間の鋭い戦いが必要とされる。中国の経済発展はどうして専門家たちが予測したような中国社会の自由と民主化を推進させなかったのか。長い間、日本を含む国々はこのような困惑を抱えていることだろう」
2010/11/10

尖閣流出ビデオ 中国の一部でも流れる 中国閲覧者「政府は国民に嘘をついた」

 【大紀元日本11月5日】沖縄県・尖閣諸島沖で9月に起きた中国漁船衝突事件で、衝突事件の経過を記録したとみられる映像が4日夜、何者かにより動画サイト「ユーチューブ(YouTube)」で公開された。衝突
2010/11/05

<上海万博>宴はお開き 喜べない中国人 翻弄される日本人

 【大紀元日本11月3日】10月31日、184日間にわたった上海万博の宴もようやくお開きとなった。日本のヒットソング盗作騒ぎではじまった上海万博は、その後の不穏な日中の半年を予告したようだ。半年間、上
2010/11/03

中国の台頭に不安 アジア地区、新たな力関係形成

 【大紀元日本11月2日】尖閣諸島沖で日本巡視船と衝突、レアアース禁輸で日中関係をけん制、南シナ海で東南アジア諸国と領土争い……。経済成長で勢いがついた中国によるアジア各地での勢力拡張に対して、周辺諸
2010/11/02

映画祭ボイコット騒動 北京、台湾との関係修復意識 「責任は日本にある」

 【大紀元日本10月28日】23日に始まった東京国際映画祭で、中国代表団が、映画祭に参加した台湾の名称について主権問題侵害を理由に「中国台湾」に変更するよう突然要求、開幕イベントをボイコットした事件が
2010/10/28

「多党制を導入せよ」 反日デモに反政府の声も 元外交官「密約の報道が影響」

 【大紀元日本10月26日】中国漁船衝突事件をきっかけに中国各地で反日デモが拡大する中、抗議の矛先が政府に向く動きが出始めた。24日、中国内陸部の甘粛省蘭州市と陝西省宝鶏市で起きたデモで、「腐敗に反対
2010/10/26

日中「尖閣密約」あったか 中国側「中傷と悪だくみ」 炎上の反日感情に亀裂

 【大紀元日本10月22日】各都市で1万人規模の反日デモ、日本企業襲撃、日本車破壊……中国で反日感情が再び拡大している。そんななか、尖閣諸島の領有権争いについて日本と中国の間で「密かな約束」が結ばれて
2010/10/22

「反中ではなく反中共だ」 中国週刊誌、石原慎太郎氏インタビュー果敢報道

 【大紀元日本10月21日】石原慎太郎。中国人にとっては、すぐさま『日本の右翼』『反中勢力』『軍国主義者』『民族主義者』などと連想する名前。しかし日中関係が緊張する現在、中国のネット上で、「愛らしい爺
2010/10/21

軍部が頻繁に介入 権力闘争で混乱する中国の外交路線

 【大紀元日本10月13日】「争議を棚上げにして共同開発」。尖閣諸島の主権問題について、ポスト毛沢東時代の中国の最高実権者だった_deng_小平が打ち出したこの方針でここ数十年中国の対日外交は貫かれて
2010/10/13

日中防衛相会談 尖閣問題「適切に処理」 主権、触れない 日米会談も

 【大紀元日本10月12日】北沢防衛大臣は11日、東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議が開かれるベトナム・ハノイで中国の梁光烈・国防相と会談した。争点となっている尖閣諸島問題について、双方と
2010/10/12

レアアース禁輸、各国で波紋 米「多元的供給ルート確保」 豪「大きなチャンス」

 【大紀元日本9月28日】尖閣諸島沖で起きた漁船衝突事件が原因で、中国によるレアアースの実質上の対日輸出禁止が、世界中で波紋を広げている。アメリカでは中国産レアアースに依存している現状の見直しが進めら
2010/09/28

バイデン米副大統領:米中関係は「東京を通じて以外ありえない」

 【大紀元日本9月23日】バイデン米副大統領は20日、ワシントンで開かれた「日米カウンシル」の総会で日米関係について講演し、アメリカは中国との関係改善が必要だが、それを実現するには「東京を通じて以外あ
2010/09/23

トヨタ系金融会社、リベートで中国で罰金

 【大紀元日本9月23日】中国浙江省杭州市にあるトヨタ系金融会社の中国法人・豊田汽車金融中国が、現地の自動車販売店に「商業賄賂」を支払ったとして、中国当局から罰金を科された。尖閣諸島付近で起きた漁船衝
2010/09/23

日中首脳会談、見送りへ 英BBC「大使の早朝呼び出しへの抗議か」

 【大紀元日本9月17日】尖閣諸島沖で起きた海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって両国の関係が悪化しているのを受け、日本外務省は15日夜、来週ニューヨークで行われる国連総会で両国首脳が会談し
2010/09/17

18日、北京で大規模反日デモか 専門家「民族主義は両刃の剣」

 【大紀元日本9月16日】日中戦争につながった満州事変(中国名・九一八事変)のきっかけとなった柳条湖事件から79年を迎える今月18日、北京で大規模な反日デモが行われる可能性があると、15日付の朝日新聞
2010/09/16

評論:尖閣諸島での接触事件 うやむやのうちに終了か

 【大紀元日本9月14日】9月7日、日中両国がお互いに領有権を主張している尖閣諸島(中国名・釣魚島)海域で、日本の海上保安庁の巡視船と中国の漁船との接触事件が起きた。中国の報道によれば、中国漁船が中国
2010/09/14

漁船衝突で容疑者逮捕 中国、反日の声が高まる

 【大紀元日本9月10日】沖縄・尖閣諸島近海の日本領海内で、海上保安庁の巡視船と衝突し逃走を図ったとして8日、中国の漁船の船長(41)が逮捕された。 海上保安庁によると、漁船は停船命令を無視し、方向転
2010/09/10

2012年までの中国局勢 『2012台湾大劫難』邦訳出版 著者・袁紅氷にインタビュー(三)

今月25日、中国大陸の雑誌『読者』が台湾に上陸、大学などの教育研究機関と各県市町の図書館に並べられるようになった。台湾で初めて発行が許可された大陸の雑誌である。ほぼ同時期、海
2010/08/31

「小日本」の大と「大中国」の小

 【大紀元日本8月3日】中国人民銀行の易綱(イーガン)副総裁は7月30日、国内メディアのインタビューに、「経済成長の質にいろいろな問題が存在しているにもかかわらず、中国はすでに日本を超え、世界第二の経
2010/08/03

なぜ日中関係がうまくいかないのか

 【大紀元日本9月14日】中国と言えば、改革開放や立派な経済発展とか、市場経済とか、そのようなイメージが出てくるかもしれません。中国の国家体制に関しては、中共政府が、を確立するという表現で表しています
2007/09/14

中国へ寄付した7千万円が流用、中国政府の協力を求める=日本人寄付者

 【大紀元日本4月3日】明報の報道によると、中国で小学校建設のために寄付された7000万円が駐日前中国教育部職員に流用されたことに対して、寄付者・松岡洋明さんは3月下旬、寄付金を追求し、再び北京へ飛び
2007/04/03

胡錦涛・国家主席、訪日ついて言及

 【大紀元日本6月13日】中共の胡錦涛・国家主席は11日、北京で日本の宮元雄二大使と面会した際に、「条件が整えれば、一定の時期に日本を訪問する用意がある」と語った。胡主席の就任以来、訪日を言及したのは
2006/06/13

日中民間関係の問題点および解決方法に関する思索

 【大紀元日本5月15日】日本にいる中国人の私が、当然だが日中関係の現状について心配している。現在の日中関係が双方の理想からすれば大きな差がある。なぜこのような現状になったのだろうか?これが深く考える
2006/05/15

麻生外相:東アジアの安定、中共の国内問題処理能力が重要

 【大紀元日本5月6日】麻生太郎外相は3日午後(日本時間4日未明)、ワシントンの米国戦略国際研究センター(CSIS)で、東アジアの地域情勢を中心に講演を行った。その中で、中国の国内経済、環境と社会問題
2006/05/06

中国外交部長、日中関係で日本指導者を批判

 【大紀元日本3月9日】中国外交部長・李肇星氏は7日、北京で国内外向けの記者会見を開いた。日本の記者から日中関係や東シナ海のガス田開発問題について質問されたところ、靖国問題を取りあげ、日中関係を困難に
2006/03/09

日本「大紀元」創刊五周年記念講演会、開催

 【大紀元日本2月28日】日本「大紀元時報」(中国語版)創刊五周年を記念して講演会「中国共産党崩壊後の日中関係」が2月26日、東京八重洲ホールで開催された。講師には、工学博士・高峰一氏、民主中国陣線日
2006/02/28

新任中国大使、宮本雄二氏に

 【大紀元日本2月25日】日本政府は24日の閣僚会議で、5年間務めた阿南惟茂中国大使の後任に、現在沖縄事務大使を務める宮本雄二氏(59)に任命したことが正式に決めた。宮本氏の起用は、冷え込む日中関係を
2006/02/25