ウイルス検査スルーした学生117人に一時停学処分 米ペンシルベニア州立大学

2021/09/26
更新: 2021/09/26

米ペンシルベニア州立大学はこのほど、学校側が求める中共ウイルス(新型コロナ)感染症の検査を3回遵守しない学生ら117人に一時停学処分を下した。

同大学は、ユニバーシティパーク校に通う学生に毎週、検査を義務付けている。

一時停学にされた学生は、対面授業やリモート授業を受けられなくなる。大学施設への出入り、サッカーの試合など大学主催のイベントへの参加も禁止される。学生寮からも一時的に退去しなければならない。

学校側の声明によると、一人でも多くの学生が一時停学処分を受けなくて済むよう、大学職員はウイスル検査を3回逃した学生一人一人に電話をかけ、検査を促したという。数百人の学生はその後、検査を受けたとしている。

一時的に停学処分を受けた学生は、ワクチン接種証明書を提出するか、またはキャンパス内でウイルス検査を受けた後、復学を申請することができる。

一時停学処分が解除された後、再度規則を破った場合、「次はない」という。

(翻訳編集・李凌)