習近平氏が武漢視察、不満やクーデターの噂を打ち消すためか

中国の習近平国家主席は3月10日、厳重な警備の下で中共肺炎(COVID-19、武漢肺炎ともいう)の発生源である湖北省武漢市に入った。時事評論員は、習主席は視察を通して、市民の不満を抑え込み、国内企業の操業再開を一段と促すほか、自身をめぐるクーデターの「デマ」を打ち消すことが目的だと分析した。
2020/03/11