中国吉林省で記録的な洪水 化学薬品100万キロが河に流入

 【大紀元日本7月30日】中国東北部の吉林省永吉県で7月28日、豪雨により大洪水が発生した。1909年以来の最大規模という。県内の化学製品工場から化学薬品トリメチルクロロシラン(TMCS)が入った大量
2010/07/30

中国の地表水、4分の1が重度汚染=政府報告

 【大紀元日本7月27日】中国環境保護部は26日、2010年前半の全国環境質量状況報告で、中国の汚染状況は深刻であると公表した。BBC中国語サイトが報道。 報告によると、特に地表水の汚染が深刻。全体と
2010/07/27

水源地でごみ処理場 村民1万人が抗議 反対者の失踪相次ぐ=中国桂林市

 【大紀元日本7月27日】広西チワン族自治区桂林市にある福星村。大勢のお年寄りや子どもらが村の周りに座り込み、建設機械が村に入るのを阻止しようとしている。村の道路を遮断する子供たち(ネット投稿写真スク
2010/07/27

中国最大の黄金採掘場、有毒廃水漏出 福建省から広東省へ 水を買い溜めする市民

 【大紀元日本7月24日】中国最大の黄金採掘場「紫金山銅鉱」で、7月3日に発生した9100トンの有毒廃水漏出事件の影響が拡大している。採掘場のある福建省上杭県を流れる汀江に流出した青酸ソーダや重金属を
2010/07/24

大連の港が閉鎖 石油パイプライン爆発で 現地取材も禁止

 【大紀元日本7月22日】中国大連新港で16日に発生した石油パイプラインの爆発・炎上事故で、約1500トンの原油が海に流出、約430平方キロメートルの海域が汚染されたことが中国国内メディアの報道で明ら
2010/07/22

鉱山で土砂崩れ 汚水流出で千島湖景勝地、水質汚染の危険=浙江省

 【大紀元日本7月19日】連日の豪雨で、浙江省淳安県梓桐鎮の鉛・亜鉛鉱山で土砂崩れが起きた。汚水の一部が観光名所である千島湖支流に流れ込み、湖の水質安全を脅かしている。 中国国内メディアによると、14
2010/07/19

アルミニウム工場を襲撃 広西省で大規模群集事件、21人死傷か

 【大紀元日本7月16日】中国南部の広西チワン族自治区の百色市靖西県の農村で、7月11日午後から、現地のアルミニウム工場の道路建設に反対する住民数千人が、県政府に対して集団抗議事件を起こした。大量の武
2010/07/16

化学製品工場爆発事故で2人死亡 汚染問題も=江蘇省

 【大紀元日本6月24日】6月18日午前8時25分ごろ、江蘇省宜興市の化学製品工場で爆発事故が発生した。炎は瞬く間に工場の建物に燃え広がり、現在2人の死亡が確認されている。 事故が起きたのは江蘇省宜興
2010/06/24

台湾、20万頭の豚の死骸を急遽処分

 【大紀元日本8月15日】台南県に大洪水をもたらした台風8号「モーラコット」で、20万頭の豚が溺死してから4日が経過。死体から悪臭が出始めた。新型インフルエンザの発生を危惧して、台南県の蘇煥智県長は地
2009/08/15

土地収用補償問題、農民千人連日抗議=上海

 【大紀元日本12月20日】12月15日より連日、上海閔行区馬橋鎮農地を失った農民たちが鎮政府庁舎前で、土地収用補償問題の解決を求め、抗議を行った。18日、抗議する農民たちに対して、当局は数百人の警察
2008/12/20

メラミン汚染問題、中国の全養殖業に波及

 【大紀元日本11月7日】中国大陸でこのほど、有名メーカーの鶏卵からメラミンが検出されたため、鶏卵の売れ行きが悪くなっている。また先日、中国の飼料業者がその他の動物用飼料に添加されているメラミンはさら
2008/11/07

大手企業グループの傘下企業、有毒たまご製造

 【大紀元日本11月1日】毒たまごの生産容疑がかけられている大連韓偉養鶏有限公司は、大連韓偉企業グループの傘下企業である。韓偉企業グループのホームページによると、同社は年間5万800トンのたまご生産量
2008/11/01

中国汚染粉ミルク事件:幼い命が犠牲に、当局は隠ぺい工作

 【大紀元日本10月4日】有機化合物メラミンに添加された三鹿集団(河北省石家荘市)製の粉ミルク飲んで泌尿器系の結石になった事件が発覚以来、被害者が次々と現れた。山東青島即墨市市民王さんの姪は10年ほど
2008/10/04

中国食品安全問題の根源=何清漣

 【大紀元日本10月1日】中国の有毒粉ミルク事件が拡大する中、各国で発覚した中国関連の有毒乳製品のリストも増え続けている。 外国人はこの種の信用を破壊する「中国製造」に深く困惑し、思わずこのような疑問
2008/10/01

中国のメラミン汚染乳製品問題

 【大紀元日本9月25日】中国製餃子問題が未解決なまま、今度はメラミン汚染粉ミルクによる乳幼児の腎臓結石患者が多数発生したようだ。流石に当局も直ぐ反応し閣僚級の高官を含め各級の官吏を免職や処分等の手を
2008/09/25

有毒粉ミルク事件、中国質検総局局長辞職

 【大紀元日本9月23日】中国大陸で汚染粉ミルク事件発生後、被害は国内外に波及し、中国質検監督検験検疫総局(以下、中国質検総局)李長江局長への責任追及と辞職を求める声が高まった。9月22日、中国国務院
2008/09/23

四川大地震:被災地ダム決壊恐れ、防疫も急務

 【大紀元日本5月20日】中国四川省で5月12日に発生した大地震の死者数は19日、3万2千人以上に上った。現在も頻発する余震のほか、ダム決壊、伝染病の流行などの2次災害が懸念されている。 VOAによる
2008/05/20

中国産医薬品原料使用、米国で19人死亡

 【大紀元日本3月10日】米国医薬品食品局(FDA)関係者は3月5日、米バクスター・インターナショナル・インク社が取り扱っている中国製原料入りの抗凝固剤ヘパリン製品が汚染されている検査結果を発表した。
2008/03/10

100年以来最低水位、長江緊急態勢=中国

 【大紀元日本1月17日】長江水利網漢口水文所の観測によると、長江の水位は1月8日に13・98メートルを記録し、142年間で最も低くなった。低い水位がもたらした船舶の座礁事故が相次いで、航路運輸に深刻
2008/01/17

北京の大気汚染に対抗、肺機能強化の食事療法を採用=英五輪選手

 【大紀元日本1月1日】イギリス陸連が先週、大気汚染深刻の北京へ送る英五輪選手のために、肺を浄化し、肺機能を強化する食事療法を採用すると明らかにした。 英メディアによると、イギリスの陸上競技の管理主体
2008/01/01

中国5ヵ年環境保護計画、さらに厳しい局面に

 【大紀元日本12月11日】温家宝首相が11月26日に開いた中国国務院常務会議で、2006年から2010年までの5ヵ年環境保護計画-「国家環境保護『十一五』計画」について審議され、可決された。会議では
2007/12/11

三峡ダムがもたらす環境・自然災害、収拾のつかない事態になる可能性=中国環境問題専門家

 【大紀元日本12月4日】中国長江の中流域に建設中の三峡ダムにより生じた社会問題や、自然環境への破壊などが益々深刻になっている。専門家は、この国家建設プロジェクトは科学の問題と言うより、政治の問題とし
2007/12/04

三峡ダム建設による環境破壊、解決は不可能か

 【大紀元日本11月29日】中国国務院の三峡建設委員会はこのほど、三峡ダムの所在地・長江沿岸の自然環境の破壊問題を解決するため、7つのプロジェクトを新たに追加するという。環境問題の専門家は、政権関係者
2007/11/29

中国の環境汚染はGDPを消費=世界銀行

 【大紀元日本11月22日】世界銀行によれば、中国の大気と水の汚染は合わせると毎年国内総生産(GDP)の6%近くを消費しており、大都市の大気汚染は人々の呼吸器系疾患の主要な発病原因となっているという。
2007/11/22

化学精錬工場付近で、村民千人以上が鉛中毒=中国湖南省

 【大紀元日本11月18日】中国湖南省邵陽市洞口県石江鎮で最近、大勢の村民の血液から国の基準を超える鉛が検出された。現地の鉛合金精錬工場による汚染が疑われ、村民らが現地政府への陳情を繰り返し、抗議行動
2007/11/18

北京濃霧発生、今後さらに深刻に

 【大紀元日本10月28日】北京気象局は24日夜、濃霧発生の黄色警報(注意が必要)に次いで、26日早朝にさらに強いオレンジ色警報(厳重な注意)を発令した。北京国際空港では深刻な濃霧のために、航空機の発
2007/10/28

北京五輪、大気汚染の改善は困難=国連報告書

 【大紀元日本10月27日】国連環境計画(UNEP)はこのほど、北京市の大気汚染は来年のオリンピック開催までに著しい改善は見込めないと示した。この報告書は、来年のオリンピック開催に際し、中国が国際社会
2007/10/27

アジア開発銀行:中国の水質汚染に警鐘、開発援助を打ち出す

 【大紀元日本10月21日】アジア開発銀行は最新報告書で、中国各地の水質汚染は驚くほど進んでいると指摘した。同銀行は、悪化し続ける現状に歯止めをかけるため、中国の河川と水源の汚染防止プロジェクト開発援
2007/10/21

江蘇省:日系企業従業員汚染で病死、大規模デモ発生

 【大紀元日本10月18日】中国江蘇省昆山市で14日、大規模な抗議事件が発生した。昆山市(蘇州市管轄)の周荘鎮近くの日系電子工場で、数百人の従業員が長期にわたり工業有毒物に接触したため肺病にかかったと
2007/10/18

三峡ダム危機に瀕す、政策の誤り認める=中国当局

 【大紀元日本10月1日】中国上層部幹部および専門家たちは9月25日、武漢で研究会を開き、三峡ダムにおける生態環境の構築および保護について討論した。専門家は、三峡ダムの生態環境には様々な新旧問題がある
2007/10/01