「岸田総理は外務大臣時代に何を?」拘束邦人の解放…中国側への要求遅れに批判

「岸田総理は外部大臣として何をされましたか」。2016年夏にスパイ容疑で邦人が拘束された当時、岸田首相は外相だった。中国側への申し入れが半年以上遅れたことについて、福島伸享衆院議員(有志の会)は質問で、邦人保護のための外交手段の遅れや不足を指摘した。
2024/02/16 佐渡道世

「中国は露の盟友」米議員、期待の仲裁役に懐疑的

米国共和党の議員はこのほど、中国当局はロシアの「盟友」であり、中国側がウクライナ情勢を巡って仲裁者役を務められないとの見解を示した。
2022/03/10

林外相、中・仏外相とそれぞれ電話会談 安全保障問題等について協議

林芳正外相は18日、中国の王毅外相と電話会談を行った。林外相は中国公船が継続的に尖閣諸島を航行していることや、香港、新疆ウイグル自治区等の状況について深刻な懸念を表明した。同日の日仏外相電話会談では、両国が「特別なパート
2021/11/19 佐渡道世

ブリンケン米国務長官、 人権問題や覇権主義的行動に懸念

ブリンケン米国務長官は31日、20カ国・地域首脳会議(G20)が開かれているローマで中国の王毅国務委員兼外相と会談し、台湾に対する中国の覇権主義的な行動に懸念を表明した。
2021/11/01 山中蓮夏

コロナ流行から核開発問題まで 印太を歴訪した米国上級外交官ら、提携を強調

いまだ収束を見ない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックから北朝鮮の核開発問題に至るまで、多くの脅威に米国が直面する中、「米国は提携諸国と協力して救命活動に勤しみ、繁栄・発展を推進する」という共通目標の促進を目指して、2021年7月に米国防長官と上級外交官がインド太平洋諸国を歴訪した。
2021/08/14

セーシェル共和国の感染者数急増 中国製ワクチンを1月から接種

新型コロナウイルスのワクチン接種率が世界で最も高いセーシェル共和国で、感染者数が7日までの1週間で2倍以上急増した。 当国で接種されたワクチンのおよそ6割が中国医薬集団(シノファーム)ワクチンであることが知られている。世界保健機関(WHO)は同国の状況を精査すると発表した。
2021/05/12

戦狼外交への反撃?トルコのアンカラ市政府、中国大使館前に大きな穴を掘る

トルコの首都アンカラ市政府の職員は7日、同市当局が中国大使館の外に大きな穴を掘ったことを示す写真を公開した。同国の人々は、これを中国大使の言動に対する地元政府の反撃だとみている。
2021/04/09

「想像を絶する傲慢だ」米議員と専門家が中国を批判 米中会談でのルール無視の発言を受けて

3月18日の米中会談で、中国側が時間制限を無視して米国を罵り続けたことを受けて、米国の議員や専門家らは非難を浴びせた。
2021/03/21

米中会談、中国の楊潔篪氏が冒頭で17分間米国批判

米アラスカ・アンカレジで18日、米中外交トップの初めての直接会談が正式に始まる前、中国側の楊潔篪・共産党中央政治局委員兼国務委員は冒頭発言で17分間にわたり、米国側を批判し続けたことが明らかになった。
2021/03/19

今必要なのは「中国共産党から国民を守る党」

日本では早速、バイデン当確による悪影響が出始めている。米国の対中強硬政策が緩和されることを見越して、日本の親中派が勢いづいている。中国を含む自由貿易協定RCEPへの加入や中国とのビジネスを目的とした往来の再開がそれを象徴している。今年の春節に来日した中国人旅行者に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を持ち込まれて、今も感染者が再度急増している中、往来を再開するとは非常識極まりない。そもそも、中国におけるウイルスの発生源は現時点でも全く分かっていない。今、何よりも中国に求めるべきは、国際的
2020/12/01

王毅氏来日 懐柔策で中国包囲網切り崩し狙うか 専門家「中国側の言葉、受け入れるべきではない」

中国の王毅外相が11月24~25日まで訪問する。茂木外務大臣と日中外相会談を行うほか、25日は菅総理大臣とも会談する見通しだ。報道によると、中国は、米国と日本などの米同盟国による「中国包囲網」を切り崩す思惑がある。専門家は、懐柔策を図る中国側の言葉を受け入れるべきではないとしている。
2020/11/24

仏、チェコ支持や中国の脅威への反対を表明 

フランス訪問の中国の王毅外相が去った後すぐに、フランス外務省はチェコ支持し、チェコに対する中国の脅迫を容認できないことを明言した。中国は以前、チェコ議長の台湾訪問に怒りを表明し、同議長に「重い代償を払わせる」と警告していた。
2020/09/02

各国から人権問題への懸念表明 仏メディア「王外相の欧州歴訪は失敗」

中国の王毅外相は25日から、香港問題などで溝が広がるヨーロッパ各国との関係修復を図り、北京の世論支持を高める狙いで欧州への公式訪問を開始した。 しかしフランス大統領は香港の現状や中国の人権問題に「強い懸念」を表明し、法メディアは「王氏の求愛外交は失敗した、人権団体からの抗議も日常茶飯事だった」と報じた。
2020/09/01