中国共産党の浸透工作に新たな手口 今度は「道教」を利用

中国共産党は民間信仰の「道教」を利用して、統一戦線工作(スパイ工作)を行っている。専門家は、「世界道教連合会」を「第2の孔子学院」と見なしている。
2024/03/02 Lynn Xu, Shawn Lin

台湾有事、高まる認知作戦の脅威 明暗分ける「民間防衛」

台湾では「オールドメイン戦」への対応が急がれており、中国共産党の世論戦や心理戦による被害を抑えるためには、一般人が中共の本質とその手口を認識し、抵抗する決心を抱かなければならないと専門家は指摘した。
2023/07/27 Wenliang Wang

前大統領副補佐官、中国は米成人8割の個人情報を完全窃盗「情報収集が新たなレベルに」

米国の前大統領副補佐官(国家安全保障担当)、マシュー・ポッティンジャー氏は上院委員会の公聴会で、中国当局は、米国の成人の情報ファイルを作成するためにデータを窃盗していると警鐘を鳴らしている。中国側はこれらのファイルを使って、米国民や政治家を脅迫し、米国内での影響力拡大を狙っているという。
2021/08/10

科学技術外交官、中国当局が海外技術を取得ためのブローカー 日本もターゲット=米VOA

米国で発表された最新調査報告は、中国当局による外国企業への技術情報窃盗において、中国在外公館の科学技術担当外交官が仲介者の役割を担っていると指摘した。
2021/06/11

中国統一戦線を暴露したカナダ記者、中国系住民から誹謗中傷「共産党が黒幕」

中国当局者の海外でのマネーロンダリングや違法ドラッグ取引などを暴いたカナダの著名な調査記者、サム・クーパー(Sam Cooper)氏は、一部の中国系住民に中傷され、脅迫されたとを明かした。
2021/05/27

独大学、孔子学院の活動停止 中国から報復制裁された団体や個人を応援

ドイツのトリーア大学はこのほど、中国の報復制裁の対象となっている欧州の機関や人員への支援として、学内にある孔子学院の活動中止と院長の職務の一時停止を発表した。
2021/04/12

「ほぼ毎日私たちに仕掛けている」、米作家が中国当局の超限戦を警告 

「プロパガンダ、検閲、偽情報、スパイ活動、脅迫、賄賂、性的誘惑、威圧、暗殺、拉致、暴力行為、サイバー攻撃、悪意に満ちた影響力行使は、中国共産党が自由・民主主義世界に対する全面戦争で使用する武器の一部に過ぎない」
2021/03/30

中国、米中貿易戦長期化で布石 対台湾統一戦線工作先鋭化

中国北京市ではこのほど、第4回「中国・台湾媒体(メディア)人北京サミット」が閉幕した。台湾メディアを抱き込もうとする中国当局の「サミット」はよく見られるが、しかし今回は、中国人民政治協商会議全国委員会主席である汪洋氏の発言に注目しなければならない。
2019/05/16

米フーヴァー研究所の最新報告、「大紀元が真の独立した中国語メディア」(下)

フーヴァー研究所の報告書は、中国当局の影響下にあり、中国当局のために宣伝活動を行う中国語メディアについて、米政府の監視強化を求めた。米政府は、中国語メディアに所有者の開示を求め、外国代理人登録法に基づき登録を義務付けることができる。
2018/12/27

米フーヴァー研究所の最新報告、「大紀元が真の独立した中国語メディア」(上)

アメリカの公共政策シンクタンク・フーヴァー研究所(Hoover Institution)は11月29日、重量級の報告書を発表し、中国共産党がアメリカの世論を全面的に操作していることに警鐘を鳴らした。「中国の影響と米国の利益:建設的な警戒の促進(Chinese Influence & American Interests: Promoting Constructive Vigilance)」と題されたこの報告書は32名の著名な中国問題学者によって共同執筆された。
2018/12/26