胡瓜(きゅうり)

 胡瓜(きゅうり)は昭和60年、今から約30年前までは、金額ベースでの市場流通において野菜部門でトップの座を守り続けてきました。以降はトマトにその座を奪われましたが、その原因は日本人のライフスタイルの変化にあると言われています。
2016/03/21

キャベツ

ヨーロッパ地中海沿岸にルーツを持つキャベツは、青汁で有名なケールが進化した野菜だと言われています。江戸時代もポルトガル人によって長崎の平戸で少しばかり栽培されてはいましたが、本格的に日本に入ってきたのは明治になってからで、中国を経て伝わったのが日本におけるキャベツの歴史の始まりです。太平洋戦争後の昭和25年頃から、食の洋風化によって沢山食べられる様になりました。
2016/03/15

かぶ

お正月の七草のひとつ、「すずな」は「かぶ」のことです。かぶは日本で食されてきた野菜の中で最も古い歴史を持つ野菜です。原産はアフガニスタンおよび地中海沿岸とされており、日本では弥生時代から食されてきました。
2016/01/12

蓮根

お正月のおせち料理の野菜と云えば蓮根です。蓮根はその穴から「先が見える」と云われ、縁起の良い食べ物とされてきました。また、穴が蜂の巣に似ている事から「はちす」とも呼ばれ、それが訛って「はす」と呼ばれるようになりました。
2015/12/29