清明節の前日 ――寒食節:忠臣・介子推の心温まる物語

春秋戦国時代に、晋の君主・献公の妃が自分の息子を王位に就かせるために太子を死に追いやりました。第二の公子(君主の息子)である重耳(後の晋文公)も命の危険を感じ逃亡しました。逃亡生活は非常につらいもので、重耳は数々の屈辱を受け、少数の忠臣だけが彼に寄り添いました。その中の一人が介子推です。
2024/04/08 白玉煕

「槿花一日自為榮」槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる

中国原産で、世界各地で観賞用として栽培されているアオイ科の落葉低木。5弁花で白、紫をはじめとして色とりどりですが、八重咲きも多く、ほとんどが一日花です。白楽天の『放言五首』という連作の五首目の詩に「槿花一日自為榮(槿の花は一日でも自ずと花盛りとなる)」とあり、はかなさを表す原点ともなったようです。
2020/04/08

<今日は何の日?>10月4日 イワシの日 和泉式部が好んだ小魚

 【大紀元日本10月4日】10月4日は、「い(1)わ(○)し(4)」。大阪府の多獲性魚有効利用検討会(現在の大阪おさかな健康食品協議会)が1985年、「イワシの日」と定めた。同会によると、大阪湾ではイ
2010/10/04

【花クレヨン】塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」

 【大紀元日本10月24日】 玲瓏の 玉わりなして 碧き地球(ほし) 一つ生(あ)れませ のみと(喉)の空に 金属や玉などが、曇りなく透き通るような音を発する様を「玲瓏」といいます。美しく輝き出でて、
2008/10/24

獄中作家委員会・張裕氏、都内で講演

 【大紀元日本6月24日】国際ペンクラブのメンバーで、「独立中文筆会」獄中作家委員会の編集長・張裕氏(56)が、アムネスティー・インターナショナル・ジャパンの招きでスェーデン・オスロより来日し、21日
2008/06/24

【詩】中原の五輪

 【大紀元日本5月17日】中原の五輪作:飛鳥中共の虚栄が極限に達し人意と天意とが逆行する。満天の星星は神々のよう五輪は衰退し中運が開く。
2008/05/17

【詩】北京の春

 【大紀元日本5月13日】北京の春作:文雀天地に逆行する共産党中華の伝統は全壊した最後の一厘が今光臨し全教が回天し紅魔滅す天安門で公安車両に連行される法輪功学習者天安門で私服公安に拘束される法輪功学習
2008/05/13

【漢詩】詠知交 (交わりを知る)

 【大紀元日本3月4日】昔から「寄らば大樹の陰」といい、人は集団から離れて孤独になることを恐れ、とかく利益には弱く、権力側の誘導と宣伝に乗り易く、日頃の交わりを断ち切ってその信を失いがちです。 その典
2008/03/04

曹植の七歩詩

 【大紀元日本9月2日】三国時代の魏の文帝・曹丕と、弟の曹彰、曹植はともに、武帝・曹操と卞太后の子供である。曹丕は、曹操の王位を継いだあと、曹彰が武勇に勝っているのを妬み、毒の棗を食べさせて殺した。そ
2007/09/02

【発見!チャイナ対句『四川柳』】チャイナ川柳とは・・・

 【大紀元日本3月24日】チャイナ川柳とは四字熟語「川柳」のこと世相をバッサリ、対句であっさり、四字八苦一句豹変の妙技に喝采! ルールは簡単・・・四字熟語を対句にして創作します。オリジナル四字熟語をデ
2007/03/24