高智晟著『神とともに戦う』(86)権利を護りぬいた軌跡「この政権の敵は他でもない」(5)

老いた田宝成さんの連れ合いの張翠平さんも数年来、ずっと上海市政府による非人道的な迫害を受け続けてきた。ここでは証言のごく一部を、下記の通りに抜粋した。 「ある日、魯世玉、施有才
2024/02/19

高智晟著『神とともに戦う』(84)権利を護りぬいた軌跡「この政権の敵は他でもない」(3)

年配の杜陽明さんは、次のように陳述した。 「2003年4月24日、私は手紙を握り締めて閘北(こうほく)区陳情オフィスへと向かいました。いきなりでっち上げの“民衆を扇動して国家
2024/02/14

高智晟著『神とともに戦う』(83)権利を護りぬいた軌跡「この政権の敵は他でもない」(2)

「2003年2月15日、私は“市人民代表大会”宛てに三通の手紙を送りました。16日午前8時頃、私は実家に向かう途中で自警団員に尾行されていることに気づき、バスを降りると41954
2024/02/13

高智晟著『神とともに戦う』(80)権利を護りぬいた軌跡「一つの省と一人の盲人との間の戦争」(1)

中国山東省の強大さは完全に「東部沿海地域」という理由に依拠している。2005年下半期から現在にわたり、山東省は一人の盲人との戦争を通じてこの沿海地域の忍耐力と強大さを世界中に
2024/02/07

高智晟著『神とともに戦う』(77)権利を護りぬいた軌跡「マスメディアは人としてあるべき所に立ち返るべきだ」(2)

あれから一年が経ったが、私はまた偶然にも「南方週末」で同様の文書を目にした。掲載記事「庶民的な常務委員・劉春樵氏」の概要であるが、前中央委員で元湖南省常務委員会委員の劉春樵氏は
2024/01/19

高智晟著『神とともに戦う』(76)権利を護りぬいた軌跡「マスメディアは人としてあるべき所に立ち返るべきだ」(1)

最近、各大手マスメディアが躍起になって偽物のニュースを根絶すると言っているのだが、人々はこれを不思議に思っている。半世紀あまり偽物のニュースを作り続けてきた中国マスメディアが
2024/01/18

高智晟著『神とともに戦う』(75)権利を護りぬいた軌跡「ヒューマニズムに勝るものなし

過去6年間、中国人が見たのは政治運動の再来であり、組織的かつ緻密な迫害運動であった。「610弁公室」と呼ばれるテロリズム的な組織により、1億人にのぼる法輪功修煉者に対して「名
2024/01/17