米副大統領、パラグアイに在イスラエル大使館移転の撤回求める

2018/09/08
更新: 2018/09/08

[ワシントン 6日 ロイター] – 米国のペンス副大統領は、パラグアイの新大統領に対し、在イスラエルの大使館をエルサレムに移転したカルテス前政権の決定を踏襲するよう求めた。

カルテス前大統領は5月21日、米国、グアテマラに続いてイスラエルの大使館をエルサレムに移転した。しかし8月15日に就任したマリオ・アブド・ベニテス大統領は5日、元のテルアビブに戻すと発表した。イスラエルのネタニヤフ大統領はこれに反発し、パラグアイのイスラエル大使館閉鎖を命じた。

ペンス副大統領が発表した声明では、パラグアイ大統領の反応は明らかにしていない。

Reuters
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